こんにちは、Teller Novel more 編集部の大沼です! 小説投稿プラットフォーム『Teller Novel(テラーノベル)』は、作家のデビュー支援を強化するため、全国の大学や専門学校まわって講義を行っています。
現在、出版社をはじめとする企業と提携し、100作品近いコミカライズプロジェクトも進行中のテラーノベル。プラットフォーム運営の実態や出版業界のリアルな声を知るからこそ伝えられる、小説投稿サイトを活用したキャリアづくりやデビューについて、『専門学校デジタルアーツ東京』の学生たちに伝授してきました!
『専門学校デジタルアーツ東京』講義レポート
講義へ伺ったのは、池袋にある『専門学校デジタルアーツ東京』。少人数制の授業や、企業との連携による実践的なカリキュラムを強みとする専門学校です。今回は、作家を目指す学生が在校するノベルス・シナリオ学科 1・2年生へ講義を行いました!
講義の内容は、学生のうちから作品を投稿するメリットや小説投稿サイト・SNSアカウントを使ったキャリアづくりについて。講義の前は自分の作品を世の中に発信することに不安な気持ちを抱えていた学生も、講義後は作品のアウトプットに前向きな姿勢を見せてくれました。そんな講義の様子と、内容の一部をピックアップしてご紹介します。
「作家になりたいけど、まずなにをするべきか…」悩む学生
夢はあるけれど、どう動きだせばいいかわからない。この問題は、作家だけでなく、クリエイターを志す多くの方がぶつかる壁なのではないでしょうか?
学生のなかでもとくに多かった、「作家になりたいけど、まずなにをするべきかわからない」という漠然とした悩み。くわえて、「世の中に作品を出して嫌なことを言われたらどうしよう…」「作家という仕事で食べていけるんだろうか?」といった不安から、将来のための第一歩をなかなか踏み出せずにいる方が多くいます。
小説投稿サイトに掲載して作家デビュー?世の中に作品を発信しよう
「まずは、とにかく人の目に触れるところに作品を出していこう!!」
そう伝えるのは、自身も作品を世の中に発信することでクリエイターとしての活動を続けてきた土橋知仁(どばし・ともひと)。テラーノベルでは、社長室でIP提案を担当しており、作家と出版社等の企業をつないでいます。
作品を出していこうと伝える理由は、それが作家デビューに直結するから! 作品を発信することで、それが誰かの目に留まり、デビューの声がかかるチャンスがあるんです。
テラーノベルは、小説投稿プラットフォームの運営のほか、ディストリビューション事業を行っています。端的に言えば、プラットフォームで生まれた小説を漫画やアニメ・ドラマなどにし、世界中の人に届ける事業です。
テラーノベルをはじめとするプラットフォームは、日々つぎのヒットとなる作品を探しています。「作家になりたいけど、まずなにをするべきかわからない」という悩みの答えは、とにかく自分の作品を世の中に出し、人の目に触れさせることなんです。
完璧じゃなくてOK。アウトプットはスキル・ポートフォリオづくりにつながる
頭では発信することが大事だとわかっていても、いざとなると自分の作品に自信がなくなり、結局動き出せなくなってしまう方も。そんな学生たちに伝えたいのは「完璧な作品じゃなくてOK!」ということ。
自分の作品を世の中に発信しだしても、すぐにいい反応がもらえないこともあるかもしれません。ただ、伸び悩んだときこそ、投稿を続けてみることが大切だったりします。というのも、作品を発信するメリットは作家デビューにつながることだけではないから。
発信することで、執筆スキルの向上につながり、プラットフォームに掲載していた作品は自身のポートフォリオにもなるんです。最初は思うような反応がなくても、続けていくことで人の目に留まり、ファンもついてきます。
「まずは手を動かす。そして諦めずに続けることが大事。」そういったメッセージを学生たちに強く伝えつづけました。
講義後、「自信がなくても作品を発信することが大切なんだ!」と学生たち
講義を受け、学生たちはどう感じたのでしょうか?
講義後に実施した学生アンケートでは、「自信がなくても作品をアウトプットする重要性に気づいた」といった声を多くいただきました。なかには、実際にすぐ小説投稿サイトを活用してみてくれた学生も。
また、質疑応答の時間では、学生が抱える作品づくりにおける疑問や、将来の不安に対してもひとつひとつ回答しました。小説投稿サイトではどういったジャンルが人気なのか?投稿時間帯や投稿頻度はどれくらいにすればいいのか?といった実践的な質問を投げかける学生もいて、すぐ動きだそうとする姿勢が印象的でした。
実際の講義では、本記事でご紹介した内容に加え、このような小説投稿サイトの投稿ノウハウや、読者を増やすポイントもご紹介しています。
実際にいただいた学生の声
作品の完成度に関わらず発信していく事が大切だと聞き、実践していきたいと思いました。
どのように小説家になっていくか、何が必要かが明確に記されていて、更に様々な投稿サイトやテラーノベル様の強みも分かり、とても参考になりました。
土橋さんの、この業界に入った経緯を最初にお話ししていただけたので、小説を発表することの重要性がよく理解できました。
今まで、書いた小説を発表した事がなかったので、とても参考になりました。
作家のデビュー支援、これからも強化していきます!
私自身、以前は作家デビュー=狭き門というイメージがありました。ですが、テラーノベルに携わり、プラットフォーム側から作家をどんどんスカウトしていく現場をみて、イメージと現実にかなりのギャップがあることに気がつきました。同時に、今回の講義で伝えたメッセージと同じように「作家を志す方は一秒でも早く自分の作品を世の中に発信してほしい!」と強く感じています。
テラーノベルは、今後も作家のデビュー支援を強化していきます! 講義のご依頼も受け付けております。ご相談のみでも構いません、まずはお気軽にご連絡ください。
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株式会社テラーノベル
企業・学校向け問い合わせ窓口
https://teller.jp/corp#contact
今回、講義を行わせていただいた専門学校デジタルアーツ東京さん、ありがとうございました!
今回お伺いした専門学校
<専門学校デジタルアーツ東京>
池袋にある、アニメ・声優・イラスト・マンガ・ゲーム・ノベルス・フィギュアの専門学校。少人数制できめこまかい指導が強みで、企業との連携やインターンシップも豊富。実践的なカリキュラムが特徴です。デビュー・就職のチャンスを業界で活躍中の講師や多数の卒業生がサポートします。
公式サイト
https://www.dat.ac.jp/
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