コメント
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楽しみです!!!😍😍🖤💚
設定詰め込みすぎて、あらすじ長くなりました🙏 今回はめめあべです🖤💚
身分と性で決められる社会で、人はアルファ・オメガ・ベータの三種に分かれて生まれる。 中でも、男女問わず子を宿すことのできるオメガは家を繋ぐ存在として扱われていた。 時は明治の末期── 華やかな洋館と桜が並ぶ街に生きる、阿部家の長男、亮平。 学があり、穏やかで誰よりも思いやりのあるオメガ。 けれど、家ではオメガである弟ばかりが可愛がられ、自分は"家の名のための存在"として扱われていた。 そんなある日、阿部家に届いた一通の縁談状。 相手は、銀行を手にする目黒財閥の長男、目黒蓮。陸軍将校であり、冷酷無慈悲と噂されるアルファ。 弟はそんな噂を聞くなり、即座に拒む。 両親は、亮平の意志を聞かぬまま、政略のために亮平を嫁として差し出すことを決めてしまう。