/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
僕は今、 昨日の若井を思い出していた。
omr.
昨日はMステに出演していた。
そのときの若井がとんでもなく かっこよかったのだ。
ま、いつもかっこいいんだけどね
あの綺麗な手指。
そしてそこから生み出される、 美しい音色。
ギターの弦を弾くたびに揺れる、 長い睫毛。
そして⋯⋯
wki.
omr.
ボーっとしていて、 背後から迫ってくる若井に 気付けなかった。
wki.
omr.
いや、そりゃあ急に背後から 大声を出されると誰でも驚くだろう
⋯にしても、今日もかっこいいな。
少し若井のことを見つめてしまう。
wki.
omr.
僕はずっとエントランスの ど真ん中に突っ立っていた。
若井が来なかったら 一生ここにいたかもしれない。
wki.
そう言って、若井は僕より先に 事務所カードを通した。
omr.
僕は、そんな若井のひとつひとつの 動作に見惚れながらカードを通した。
ピッという音が、 広いエントランスに響いた。
wki.
wki.
omr.
omr.
wki.
wki.
いつも、若井と二人きりの エレベーターで仕事場に行くのが 楽しみだった。
でも生憎、今日はエレベーターの 点検日だったため、それは叶わなかった。
だけど、階段で行くほうが着くのが 遅くなるので、若井と一緒に居れる 時間が長くなるのは嬉しかった。
wki.
会議室があるのは5階だ。
彼はとても疲れているようで、 息がとても荒い。
⋯そういうところにも興奮してしまう。
僕ってちょっときもちわるいな。
コメント
3件
更新ありがとうございます！最高です😊
文字が見えにくいかもです⋯
