⚠︎BLです⚠︎
通報禁止。
「今日は転校生がきたので紹介する」
先生の言葉で、 机に伏せていた顔を少しあげてみる。
赤
ぺこっとお辞儀する赤という 転校生は、
整った顔立ちをしていて、 どこか冷たい雰囲気を纏っていた。
、なんで転校生してきたんだろ。
赤がきてから数週間が経った。
大人しそうな見た目とは裏腹に、 高い声と明るい性格。
そんな魅力的な赤と、 僕は仲良くなった。
黄
1ヶ月程経ったある日、
僕はぽつん、と疑問に思ったことを 聞いてみた。
赤
赤
赤
黄
黄
赤
嬉しそうにきらきらと笑う赤。
まさか そんな彼に裏があるだなんて この時は思ってもみなかった。
黄
赤
赤と友達になってから 1年ほど経った。
今では親友と呼べるほど仲がよく
よく一緒に遊ぶ。
今日は初めて 赤の家にやってきた。
黄
赤
今日は赤の親は仕事でいないらしい。 広くて綺麗な家だけど、
やはり少し暗くて 怖い雰囲気だ。
でも、 そんなの気にならないくらい 赤との会話は楽しくて
僕は赤と話し込んだ。
黄
黄
赤
赤
黄
赤
一瞬赤の顔が曇った気がしたが、 僕は構わず話を続けた。
しばらくして、 赤はもじもじし始めた。
赤
黄
赤は足早に部屋を出ていく。
黄
だめなんだろうな、
とは思いつつも、 僕は赤の部屋に向かう。
がちゃ
静かに扉を開き、 中を覗いてみる。
黄
スマホの明かりをつけてみる。
黄
黄
壁には一面写真がびっしり。 真ん中にあるホワイトボード。 何冊も並べ積まれているノート。
写真に写っている人物と、 ノートに書いてある文字。 ホワイトボードに書いてある内容。
一通り眺めて 、思わず後ずさる。
写真の人物は、 桃髪のきりっとしたつり目の男。 青髪のたれ目の優しそうな男。 そして、、 ...僕。
ノートは、 「桃くん観察ノート」 「桃くんをころす方法」 「青ちゃん観察ノート」 「青ちゃんをころす方法」 「黄ちゃん観察ノート」
そして、 落ちているもう1冊のノートには
「黄ちゃんをこ」 と途中まで書かれている。
ほかのノートとは違った形の 本のようなものがおちている。
僕は震える手で、 本を拾い上げて読んでみた。
〇月×日. 大好きな桃くんが俺を虐めるように なってから1週間。 そろそろ計画を進めようと思う。 明日、桃くんとさよならする。 桃くんずっとだいすきだよ、
△月〇日. 愛してたのに、、 青ちゃんが浮気した。 俺じゃなくてあんな奴を選んだ。 早くさよならしないと。 ..寂しいけど、 だいすきだったよ青ちゃん。
×月△日. 黄くんって子と仲良くなった。 優しくてかっこいい。 告白したらいいって言ってくれるかな 今度は...裏切られないよね、 △月×日に 家にきてもらって、 どうしよっかな。。
黄
。
ガチャっ
黄
赤
黄
赤
赤は、
僕が手に持ったままの 日記を見つめた。
黄
黄
黄
赤
赤
黄
赤
赤
赤
赤
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
黄
黄
赤
赤
黄
赤
黄
赤
黄
赤
黄
バタッ
赤
赤
赤
黄
黄
黄
黄
黄
黄
赤をころす方法
黄
黄
グシャッ、、" " "
. . . . . . .
END
コメント
8件
とりまガチでいいと。
ブクマ失礼します!
うわ凄い沼みたい(т-т) 最高だあああ😖💗 一生見れる。 赤くんが暗い雰囲気なのかと思ったらまさかの黄くんの方が愛重い的な、、、?うわぁぁあ✨