ガチャ(実家の諒の部屋に入ってきた)
諒
うぉっ?!どうしたんだよ
菜津華
暇してると思って
慶
色々と話してぇなぁって思って
話そう声を出して
菜津華
きっと、このまま行けばフィッシャーズは
世界人口の半分が見てると思う!
世界人口の半分が見てると思う!
慶
おう、俺の弟だからきっと大丈夫だろ
諒
ww本当に、菜津華の言う通りだと良いな
明るい未来について
慶
俺たちいつまで一緒に居られるんだろうな
諒
急にしけた話すんなよww
菜津華
きっと、俺たちは死ぬ時も一緒
間違えて凍えてもそばにいられるように
慶
なぁ、諒笑って
菜津華
笑って!
諒
笑って!ニコッ
菜津華
笑ったらさ、気分落ち込まないじゃん
笑顔っていう魔法なんだよ!
笑顔っていう魔法なんだよ!
慶
最近、お前何か落ち込んでたし
諒
笑顔ってすげぇ
そうやってきっと魔法にかかった様に世界は作り変わって
慶
お前は、無理しすぎだ この、馬鹿 部屋の空気が淀んでる
菜津華
根詰めすぎ!
諒
しょうがねぇじゃん
この部屋に立ち込めた救えない憂鬱を
慶
こんなに辛気臭ぇから気分も落ち込むんだよ 窓開けるぞ
ったくいつまで経っても手のかかる弟だな
ったくいつまで経っても手のかかる弟だな
菜津華
空気の入れ替えと諒兄ちゃんのケアかな
まぁ、何とかなる!
まぁ、何とかなる!
諒
………ジー
美味しそうによく噛んであなたは、飲み込んだ
諒
(俺、兄貴と菜津華に助けられて
ばっかりだな)
ばっかりだな)
~過去~
モブ1
wwテメェ、気持ち悪いんだよドッ(腹パン)
諒
ヴッ?!
モブ2
一人じゃ何にも出来ねぇくせしてイキんなよ
慶
待て!! テメェら、まとめてボコしてやる
それにどれだけ救われたことか
諒
あに、き?
慶
諒、もうボコしたぞ
諒
まただ いつもの事だよ
慶
あっ、テメェら二度と俺たちの前に現れんな
諒
…兄貴、あんがとボソッ
多分、あなたは知らないな
~過去~
菜津華
あ''ぁ?!もう!ムカつく!!
諒
どうしたんだよ
菜津華
本当に兄ちゃんのアンチするとかクソじゃん!!
確かに好き嫌いはある それ、しょうがない
確かに好き嫌いはある それ、しょうがない
諒
まぁな
菜津華
わざわざ、本人に言う事ねぇじゃん ふざけんな!!
いっぺん地獄に行って裸で兄ちゃんに謝罪に来い!!
いっぺん地獄に行って裸で兄ちゃんに謝罪に来い!!
諒
いやいや、大丈夫だよ 気にしねぇよ
菜津華
いや、俺がムカつく
明日、会えたらその時は素直になれたら良いな