初心なあなたが大好きです

初めに

ご本人様との関係は一切無し

ご本人様方のご迷惑になるような言動はおやめ下さい

本作品にはちょくちょく過激な表現が含まれます

動画と漫画のテンションを混ぜ合わせています

夢主名前固定

これらが大丈夫な方のみこの先に お進み下さい

START

現在時刻￤6 : 30

今日着ていく服を選ぶ

高校は制服指定がなく完全私服制で ある

各々の好きな服装を着ることが出来る

そこが我が校が人気の理由の1つだろう

着替え終わっては台所へ向かう

台所へ行っては朝ご飯の準備を

ミミを切り取った食パンを取り出し、作り置きしていたツナマヨと卵サラダを取り出して

手際良く準備をしていれば家に鳴り響くインターホンの音

料理を止めては玄関へ行き、扉を開ける

くっそコイツ足挟んできやがった

2人をリビングへ招いては先程と変わらぬ手付きで料理をして

ツナマヨサンドを3つ

卵サンドを3つ

おまけとして生ハムとトマト、レタスを挟んだサンドイッチも用意して

嫌がった素振りを見せたものの、誰かと家の中で食事するのは久しぶりで

内心テンションは上がっていて

いただきます

現在時刻 7 : 36

現在時刻 7 : 45

バスへ乗車したは良いがギリギリの乗車となった為3人とも息切れをしている

何とか息を整えては満員の中立ち続け

スマホのメモ機能を使い話したりイヤホンを付け音楽を聞いたりしていれば感じる違和感

下半身に何かが触れているような感覚がする

満員だから、等ではなく明らかに故意的な感覚である

これは恐らく…

気持ちの悪い感覚がいつまでも下半身にある

声を出そうにも大事にしたくは無い

どうにかして切り抜けなければとも思う反面

恐怖による生理的な涙で目の前が滲んできて

小さく震えていれば視界がグイッ、と横にズレる

何事かと思い確認してみれば助けてくれた様で

満員の中、上手く隙間を作り抱き寄せてくれた

痴漢犯の腕を強く握っているからか、小さく痴漢犯が呻き声をあげる

心做しかミシミシ、という鳴ってはならない音が聞こえる気がする

まってやりすぎじゃない？？

骨折れるでこの犯人

とは思う反面ざまぁとも思っていて

丁度バス停へ着き、犯人は駆け足でおりる

幸いあまり周りにはやり取りが聞こえてなかったみたいで

バス停に着いたことにより、バスの中も少し余裕ができる

うちの学校は服装や通学カバンが自由な代わりにカバンにブローチを付けるのだ

くっっっそ…顔面が良い

その顔面でだめ？って…

はーーーーー本当に罪

困り眉でしかも視線合わせるために首傾げるのはイケメンのそれ

ダメなわけないだろこんちくしょう

は、はぇ～～～～～～～

さらっと言ってきたぞこの人

まってマジでなんなんだこのイケメン

面がいいなこの野郎

次は我々高校前

我々高校前

お降りの方はボタンを押してください

いっっけね、うっかりうっかりー！

いやマジでやらかしたわまって恥ず

ハイネに聞こえない様な音量で2人に聞く

少し仏頂面をして返事をするコネシマとシャオロン

丸わかりじゃん、なんて思いつつ少し笑い、2人に問いかける

そんな会話をしつつも学校へ向かい

新たな強敵と気付かない呑気なハイネ

本日の仁義なき戦いの勝者は

ひとらんらんであった