yaur注意
『泣いたアンドロイド 3 』
jpが言った通り、urが生まれたのは俺の責任だ
そう思って、urが幸せな人生を送れるように一緒に暮らし始めた
どんなに接しても、結局urはアンドロイド。泣いたり、怒ったり、笑ったりもしない
urに幸せの感情を知ってもらうため、毎日urを楽しめようと
俺は笑顔を絶やさなかった
ya
ur
相変わらずの無関心さ
でも、しょうがないか…AIを搭載しただけで、理性の方は設定してなかったもんな…
ya
ya
とにかくurに幸せを知ってもらうため、urを買い物に誘った
urに喜んでもらうため、服を買って、一緒に遊んだ
ya
ya
ur
ya
ya
ur
ya
やっぱ、ブレスレットじゃ喜ばないか……
ya
どんなにurが怒らず、悲しまず、笑わずともこれは本心だ
urのおかげで俺は毎日が楽しいから
でも、urが楽しくないと、俺疲れてくるよ…
そのとき
ur
urの目から涙が出ていた
ya
ur
まさか、ブレスレットでurの感情を引き出せるとは思ってもみなかった
ur
urが笑って感謝を伝えた瞬間、俺はurを抱きしめた
ur
ya
ur
ya
ur
ya
ur
おわり
たんぺんのはずが、3話書いちゃいました…
そして、実はurさんがアンドロイドという終わり方でした!!