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私はクラスに友達がいない
頑張って話しかけようと思っても、途中で怖くなってくる
それに加えて、クラスの誰からも話しかけられたことがない
私はクラスで空気みたいな存在
そんな私でも
違うクラスに たった1人"親友"と呼べる人がいる
優衣音は最初は劣等感を抱きつつも、1人の親友を思い出し、安心して眠りについた
帰りのチャイムが鳴り、白樺小学校の4年1組の教室で優衣音は帰る準備をしている。
尊田優衣音
優衣音が廊下に出る
桜木日菜乃
2組の友達の日菜乃から声がかかる
尊田優衣音
2人は帰ってると、紅葉の並木道に入る。優衣音はいつものようにランドセルからビニール袋を取り出す
桜木日菜乃
尊田優衣音
桜木日菜乃
尊田優衣音
桜木日菜乃
どんぐりを集め終わった 優衣音は日菜乃とふたた び歩き出し、並木道を抜け出した
並木道をあとにして2人は帰ってると、いつものように楓公園の前を通る
桜木日菜乃
尊田優衣音
尊田優衣音
尊田優衣音
桜木日菜乃
桜木日菜乃
桜木日菜乃
桜木日菜乃
桜木日菜乃
そう言うと日菜乃は、優衣音の手を引っ張って公園に向かう
尊田優衣音
優衣音は日菜乃の手を強 くにぎりしめる。
Kai
Kai
尊田優衣音 (そんだゆいね) 白樺小学校に通う4年1組の生徒。
桜木日菜乃 (さくらぎひなの) 白樺小学校に通う4年2組の生徒。
Kai
Kai
白樺小学校 (しらかばしょうがっこう)
楓公園 (かえでこうえん)
Kai