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もしかしてお話作る天才ですか?
1000にしときました‼︎😏
昔の話
今の話
これから目指すところ
色んなことを話した
あの頃の日々が懐かしくて
愛おしくて
戻りたくて
うっかり溢してしまった涙を
笑い涙だと言って 誤魔化したのは内緒だ
のあ
のあ
のあ
ゆあん
ゆあん
のあ
のあ
あの頃は学生だから、 という理由だけでなんでも できる気がしてた
でも今は違う
自分達はもう大人
嫌な事も辛い事も 受け入れて割り切らねばならない
のあ
のあ
熱気の篭っていた店内とは裏腹に、 外は涼しい夜風が心地よい
しかし、未だ頬は火照ったまま
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
右斜め後ろで歩く彼の方を 盗み見る
やっぱり位置も、歩き方も、 あの頃と全く変わっていない
そんなの見せられたら、 想いは強くなってしまうばかり
のあ
のあ
彼はというと、 先程から上の空で 何か落ち着かない様子
挙動不審ではあるが、 何か言い出す気配はない
のあ
のあ
のあ
ゆあん
のあ
言葉選びに頭を使うのが精一杯で 足が止まる
合わせて彼も立ち止まる
のあ
のあ
ゆあん
のあ
のあ
彼から出た戸惑いの吐息に 思わず焦って捲し立て上げた言葉
''友達''という響きには 本心は含まれていないけれど
ゆあん
のあ
のあ
恥ずかしさと不安で 今にも爆発してしまいそうだ
1秒の時間すらも永遠のように感じる
ゆあん
ゆあん
ゆあん
のあ
のあ
無意識に笑みが溢れてしまう
暗闇の中でも分かってしまいそうだ
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
今の顔を見られたくなくて すぐにその場から離れた
彼と離れるのは名残惜しかったけど
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
のあ
帰って早々、ソファに身を投げた
色々なことがありすぎて、 体がキャパオーバーを迎えている
のあ
のあ
スマホからLINEを開いて、 交換したばかりの 彼の連絡先を見つめる
のあ
のあ
まだ顔が熱を帯びているのは、 きっとお酒のせい