大好きだから

僕の見てる先には

僕の大好きな人がいる

桃くんと喋ってていいなぁ、

僕は桃くんが好きだけど

あっちはどう思ってるかわからない

それに、僕は

桃くんと喋ったことがない

桃くんと付き合えたりなんかしないかな

でも、こんな僕とじゃ、

なんだか、嫌な予感がした

嫌な予感が的中してしまった、

やっぱり桃くんは僕みたいな奴よりも しっかり者の黄くんの方が好きなんだ、

僕は自分に言い聞かせるかのように 言った、

～放課後～

名前、知っててくれてるんだ

誰のせいだと思ってんの、

桃くんと付き合ってるって考えると

全く話が入ってこなくて

黄くんと話しているのが辛い、

じゃあ、なんで赤くんは、

後から聞いた話なんだけど、 赤くんは僕のことが好きだったらしくて それで僕に嘘をついて僕と付き合おうとしていたらしい、、、 でもそれがバレて学校に居ずらくなったのか、僕と桃くんが付き合ってすぐ 転校してしまった、 まぁ、黄くんはこう言ってたけどね

大好きだから

𝑒𝑛𝑑.