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いつも通りの朝
いつも通りの部屋
いつも通りの�����
目が覚めてまた朝か、と憂鬱な気持ち
そんな事を考えながら今日も下へ降りる
ぁ、いつも通りだ
瑞
笑顔で言ってみた、いつも通り
桃
桃くんも笑顔で返してくれた
桃
温かい朝ご飯が既に用意されている
瑞
“いつも”って言葉、これがないと、
桃
瑞
ご飯を食べ進める、順調にいつも通りの朝
とその時電話が鳴った、こさめのスマホから
桃
やばい、かもしれない
瑞
適当にはぐらかしてみる、どうせ意味無いけど
桃
鳴り続ける着信音と桃くんの笑み
瑞
瑞
スマホを手に取り応える
その言葉で桃くんの動きが固まる
瑞
いつも通りにしないといけないのに、
桃
あー…手遅れっぽい、
瑞
電話を切りすぐに桃くんを見詰める
瑞
誰が見ても分かるぐらい明らかに動揺していた
桃
桃くんがうっすら笑みを浮かべたまま トーストを食べ進めている
瑞
何を言っても無駄か
桃
桃くんが笑ってる
桃
とまんない
桃
分かんないよ、桃くんがしたい事
桃
“いつも通り”って何?
瑞だって、部屋から出たい、皆ともっと遊びたい、解放されたい
桃
また地獄が始まるんだ
毎日毎日変わらない日々
ある意味これこそが“いつも通り” なのかもしれない
続き▶︎♡300
小説初心者なので下手ですが頑張って参ります