るーさんのファンタジー作品たーいむ!
ってことで百鬼夜行です!
桃くん愛されです!
⚠️注意⚠️ ・nmmn注意 ・キャラ崩壊注意 ・桃くん愛され注意 ・通報しないで欲しいです ・運営さん愛してます
ぴちゃぴちゃと水音が鳴る午前1時
親から上着一枚だけ渡されて 家を出された
靴も渡されず 裸足で水溜まりの上を歩く
俺は提灯が灯る神社へと向かった
今日は唯一四六時中提灯が灯される 百鬼夜行と呼ばれる日
妖怪とか鬼とか見たことないけど この街の人達は信じていて
昔からその妖怪を見たものは 妖怪の世界へ連れ攫われるとまで言われた
今の俺はそんなことどうでも良くて ただただ提灯が灯る明るい場所へ 行きたかった
俺は神社の隅で腰を下ろした
桃
なんて地面の土を弄っていると 神社の奥から下駄の音が鳴った
水
水
九尾の水色の狐 綺麗な柄の浴衣を着ていて 目には仮面を付けていた
これが俗に言う妖怪なんだろう。
桃
妖怪に対して興味を示さない俺を 珍しく思ったのか
その狐は笑いながら横に座った
水
水
桃
桃
水
桃
水
桃
なんて話すと少年はニヤリと笑い 仮面を外して言った
水
桃
水
桃
水
桃
水
手をさし伸ばす彼は なんだか少し輝いて見えた
少年について行き、神社の奥の方に行けば 俗に言う妖怪と呼ばれる者たちが 意気揚々に話していた
水
桃
水
なんて付けられた仮面からは ほのかに花と線香の匂いがした
赤
赤髪の少年が上から降りてきた 黒い羽をバタバタと動かしている
水
赤
水
なんて両頬を伸ばされる
純粋に痛い
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
水
赤
桃
水
抱きついてきたいむさんに対して 怒るりうらさん
何となく関係性がわかった気がする
赤
水
赤
赤
水
赤
赤
赤
なんて言うからちゃんと抱きついたら
赤
赤
なんて耳元で叫ばれて耳がキーンと鳴る
赤
赤
片手で抱き上げられ 羽根をバタバタと動かしながら 天空へ向かう
そんなりうらさんに身を任せた
気付いたら寝てたらしく 後々聞いたら
赤
なんて意気揚々と話していた
話は戻るが起きた時には橋の上で りうらさんに抱かれていた
桃
赤
赤
赤
降ろされたあと手をさしのべられ 素直に手を握ると
山の方へ歩き始めた
桃
赤
赤
赤
なんて軽く頭を撫でてくれる 初めてで困惑した
赤
赤
赤
赤
店に入った瞬間大声で呼ぶりうらさん
そんな中奥から可愛らしいお姉さんが 出てきた
モブ
モブ
赤
モブ
赤
モブ
赤
モブ
赤
肩を掴んでくるりうらさん チャラチャラしてんななんて横目で りうらさんを見た
モブ
なんて頬を掴まれた
モブ
なんて腕を引かれ店の奥へ連れてかれた
桃
鏡を見ながら言った そう犬耳を与えられたのだ
モブ
なんて肩に手を置かれた
モブ
桃
モブ
肩をどんどん押されりうらさんの前に出た
赤
赤
赤
俺の周りをぴょんぴょんと跳ねながら回るりうらさん
ずっと褒めてくるから 徐々に赤面になるのが自分でもわかる
桃
なんて犬耳を触りながら言うと
赤
なんてずっと言ってくるから 俺は咄嗟にここを出た
赤
モブ
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
赤
なんて言うりうらさんの手をそっと握り 歩幅を揃えて着いていった
コメント
7件
ぇ、いつもと違った雰囲気のお話でもすごく好きです!!! とても面白いですし読みやすいですし...とにかく最高すぎます...!!✨️ それと、コメント遅くなってごめんなさい😭 百鬼夜行パロ、?好きだったので嬉しいです!! 続きもるー様のペースで待ってます!!
耳って立ってるやつですか?! それとも垂れ耳ですか?!
ほあ、かわ、え、かわいい。 もしかしなくとも後半ではまろにきも出てきますよね!?後編楽しみにしてます!