黒猫
黒猫
黒猫
黒猫
黒猫
黒猫
しにがみ
ぺいんと
俺の目の前で彼の手と足が片方ずつ飛び散ってしまった
ダバダバと血が出て彼はその場で倒れてしまった
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
俺はその鍵を受け取るとしにがみの手は重力に従って落ちていってしまった
ぺいんと
らっだぁ
らだの方を見てみるとコチラの様子を伺っているようで幸いにも動かない
ぺいんと
俺は自分のソールジェムを彼の頭のソールジェムと合わせた
合わせてしまった
ブチっっ…ブチブチ!!
次の瞬間俺の何かは音を立ててちぎれてしまい痛さで視界が歪み始めてしまった
ぺいんと
痛みで声が出ない
何がちぎれたのかわからないけど今までで1番痛い
俺はぺんちゃんと非対称に全治した、しにがみという魔法少女を覗いた
らっだぁ
そんなことをのんびり思いながら痛みに悶え苦しむ彼を見た
彼の近くには盗られた青い鍵が落ちていたがぺんちゃんの血でそれは真っ赤に染まっていた
らっだぁ
ピキピキと彼の世界がひび割れていってしまっている。きっとこのまま放置するとソールジェムは砕けてしまうだろう
らっだぁ
俺は穢れと彼の血だけは止めておいたが痛みはそのまま継続させる事にした
らっだぁ
ぺいんと
グチュグチュと傷口に指を突っ込んでかき混ぜるとビクと体を震わせ苦痛の声が漏れ出ていた
らっだぁ
俺は四肢のない彼を抱き抱え先程の行為を謝罪するがきっとこの謝罪は聞こえないだろう
みどり
いつもならこの空間に入られるだけで苛立ちが抑えられないが今の俺はとても気分が良い
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
俺が頼むと一礼した後にソイツを持って現実世界に戻っていった
ぺいんと
今まで味わったことがない激痛で彼はいつの間にか意識を無くしてしまっていた
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
ガラガラ
教室に入ると死の匂いが充満していた
けれども俺たちにとってはその匂いはとても良い匂いで美味しそうとぐらいしか思わない
もちゃもちゃもちゃ
教室の真ん中には何よりも誰よりもどんな存在よりも尊い俺の最愛の人が食事をしていた
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
誰だか忘れてしまったが紫髪の魔法少女だったものを少しずつ食べているので複雑な気持ちではある
らっだぁ
そう言えば最近捉えた他2名の魔法少女はそれぞれ捉えたチームにあげるとものすごく喜んでおり1時間もしないで食べてしまったのはまだ記憶に新しい
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
そういえば彼の名前はあの死神というセールスマンと同じだった事を思い出した
らっだぁ
ぺいんと
食べていた手を止めて頭を急に抱え始めてしまった
ぺいんと
どうやら俺の技術が足りなく完全に彼を忘れることができなかったらしい
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
暴れる彼を俺は使い魔も呼んで一緒に抑えてもらった
その時にどうすれば思い出しにくいかなどのアドバイスなどもしてもらった
パチ
ぺいんと
数時間後彼が目を覚ました時には記憶がなくなる前後を無くしており自分が何をしていたか思い出せないようだった
らっだぁ
ぺいんと
俺がそういうと、また嬉しそうに彼はムシャムシャとしにがみを食べ進めた
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
俺はこれからきっともっと多くの魔法少女や人間を使い魔と一緒に葬るだろう
その間もしぺんちゃんが死んでしまうことがあったらその魂を俺が喰らって使い魔として新たな人生を歩ませよう
一生ぺんちゃんは俺から離れることはないだろう
コメント
4件
はい好きぃぃ‼️依存ですね!ぺんちゃんに依存してるんですね!💕 しにがみくんのことみどりくんもらっだぁもソイツって言ってるからほんとに許せないんだなぁって思う。