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ゆあん
ゆあんくんが小さくつぶやく
のあ
私の声は震えていた。
1週間……たった7日間の約束。
もうすぐ終わるなんて、まだ信じれなかった。
ゆあん
彼は苦笑いを浮かべ、そっと私の手を握る。
その温もりが、余計に切なく、胸が痛む。
教室に残る光はだんだん薄くなり、オレンジ色から紫色に変わっていく。
沈みゆく夕陽のように、心も少しずつ重くなっていく。
ゆあん
彼がそっとこれをかける。
私は振り向き、視線を合わせる。
ゆあん
小さな願いごとに、私は自然と頷く。
理由はまだ教えてくれない。
でも、今、この瞬間が最後になるかもしれない。と思うと、胸が押しつぶされそうだ。
授業での笑顔、放課後の手の温もり、窓辺で交した言葉。
全部が、少しずつ胸の中で大切な思い出に変わっていく。
のあ
私の小さな呟きに、彼は少しだけ微笑む。
ゆあん
その言葉に、胸の奥が熱くなる。
早く理由を知りたい。
でも、確かに私たちは、この一週間で心を通わせていた。
放課後の教室で、二人はそっと手を握り、沈みゆく夕陽を見つめる。
……あと2日。
でも、この時間は永遠に忘れられない、二人だけの小さな奇跡だった。