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放課後の昇降口
ももかは靴を履いて隆を待っていた
みつや
ももか
みつや
みつや
隆はポケットから 小さな花飾りがついたヘアゴムを取り出した
みつや
ももか
ももか
みつや
ふざけたように笑うけど目は優しさで溢れてる
その柔らかさに私の胸はぎゅっとしまる
ももか
言って後悔する
でも心配だから
みつや
みつや
ももか
みつや
みつや
その一言で涙が滲むぐらい安心した
今日の隆はやけに無邪気で少し子供みたいで
ももか
みつや
みつや
隆はももかの手からヘアゴムを奪うように取ると、 そのまま髪を持ち上げて後ろでまとめた
みつや
みつや
ももか
みつや
みつや
ももか
みつや
みつや
結び終えると頭にポンと手を置く
みつや
ももか
みつや
みつや
冗談みたいにいうのに声はまっすぐで 嘘ひとつ混じってない
隆は少し歩くと振り返らずにいった
みつや
みつや
少し喉がつまる
ももか
みつや
夕日の中隆は手を振り走っていった
私はその背中を見送ることしかできなかった
ーこのあと隆がどうなるかなんて知らなかった