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ゆあん
ゆあんくんが低く囁く。
その声に、胸がぎゅっと締め付けられる。
二人並んで座り、机の間にそっと手を重ねる。
指先が触れ会うたび、胸が熱くなり、心臓が早鐘のように打つ。
のあ
私が小さくつぶやくと、ゆあんくんは顔を私の方に向ける。
ゆあん
その言葉の重みは、全てを語っている気がした。
窓の外では、夕陽が最後の光を教室に差し込み、二人を黄金色に包む。
その光の中で、ゆあんくんの手がそっと私の頬に触れた。
ゆあん
その声が、耳元で囁かれる。
私は息が詰まりそうになり、胸がぎゅっと痛む。
のあ
言葉が、自然と漏れる。
フリのはずなのに、心は本物だった。
教室に残る最後の光の中で、二人はそっと目を閉じる。
理由はまだ秘密。
でも、この一週間は、二人の心を確かにつなぎ止めていた。
あの、7日間は、嘘でも、縁起でもない。
二人の心は、静かに、でも確実に、恋を始めていた。