相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
俺、相原 海斗
春から高校生活が始まった
だが
クラスには馴染めないし クラスの人の名前も分からない
相原 海斗
相原 海斗
俺が想像していた学校生活はこんなもんじゃない
毎日イツメンと寄り道しながら帰って
可愛い子達にチヤホヤされて モテて付き合う!
高校ってそういうものじゃないのか!?
相原 海斗
相原 海斗
モブ
モブ
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
まぁ思えば俺の今までの人生
ダサいからな
お似合いなのかもな、この言葉
中学の頃
俺は厨二病という名の病にかかっていた
生徒A
そう、俺の厨二病はかなり本格的で
手に包帯を巻いたり、片目に眼帯を付けて学校に行ったこともあった
そして時には
相原 海斗(中学生)
相原 海斗(中学生)
相原 海斗(中学生)
生徒A
相原 海斗(中学生)
相原 海斗(中学生)
相原 海斗(中学生)
思い出すだけで恥ずかしい 厨二病用語
もちろんこれはクラス中が沈黙
この頃くらいから
俺はクラスの人達に 避けられるようになった
だがこの頃の俺は避けられてるとは 感じず
みんな俺を尊敬しているのだと 思っていた
相原 海斗(中学生)
相原 海斗(中学生)
生徒A
生徒B
相原 海斗(中学生)
だが時間が経つにつれ
少しずつ異変を感じていった
相原 海斗(中学生)
相原 海斗(中学生)
靴箱に 上履きがなかった
学校中をスリッパで歩き回って、上履きを探した
だけど無かった
ゴミ箱の中にあった
でもその時は
相原 海斗(中学生)
相原 海斗(中学生)
最初はそう思っていた
だけどその日からだった
その日から、 俺はいじめの標的となっていた
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
キーンコーンカーンコーン
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
ワイワイ
ガヤガヤ
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
……
……
……
……ん
……くん
山瀬 遥
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
山瀬 遥
山瀬 遥
山瀬 遥
相原 海斗
山瀬 遥
うわ〜…女子だ… 上手く喋れない……
相原 海斗
相原 海斗
山瀬 遥
山瀬 遥
相原 海斗
なんで俺なんかに… 話しかけてくるんだ
山瀬 遥
山瀬 遥
山瀬 遥
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
山瀬 遥
相原 海斗
相原 海斗
こんな可愛い子、クラスにいたんだ…
山瀬 遥
相原 海斗
相原 海斗
山瀬 遥
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
山瀬 遥
相原 海斗
相原 海斗
山瀬 遥
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
相原 海斗
山瀬 遥
山瀬 遥
山瀬 遥
山瀬 遥
山瀬 遥
相原 海斗
すごいな
この人……
俺とは真反対で
常に前向いてるんだな……
ひとことで人の考えを変えさせてしまう力がある
そんな隕石のような
強くて一直線に向き合ってるような
そんな女の子に出会えた
高一の9月
俺の日常は
この日から 変わっていったのかもしれない
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!