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あの、すいません…ミルク氏って…ダレデスカ?ドズルサンノオクサンノオナマエデスカ?
んぅ、死んできますね(
これの今までの前話見ました、最高です()
「眠くなっちゃったんだけど、今から一人で寝るの怖いから手握っててくれない?」
「…え?」
「い、いや、だめならいいんだけど…」
「あ、いや、全然それくらいならいいですけど…」
「いい?じゃあもうここで寝ちゃっていい?」
さっきホットミルクを飲んだから眠気が来ている。
「い、いいですよ。明日はそこまで早く起きる用事もないですし…」
「ん…じゃあ寝る…」
安心してソファーに体を倒す。
「…ドズさん。」
眠くて頭が回ってない。
「ん?なんです?」
でも、今なら何でも伝えられる気がする。
「…明日、どっかラーメンでも食いに行きません?」
「いいですよ?でも急にどうしたんですか?」
「ん…なんとなく…?」
「…そうですか。」
本当に理由はない。ただ…
「….最近、ドズさんと出かけたりしてなかったし」
実は今までも一緒に出掛けるのを結構楽しみにしていた。
「…そうですね。」
でも最近ドズさんは、みるく氏とか他のメンバーと出掛けることが多い。
「….ドズさんのこと一人占めしたい。」
俺だってドズさんと一緒に居たいのに。
「え?」
「…ドズさん…俺は….」
あなたのことが好きなんですよ。
でもそれを言ってあなたの横に並ぶことは許されないことなんでしょう?
だから、今だけでもあなたを一人占めしたい。
指を絡めていたい。
夢を見た。
幸せな夢。
僕とドズルさんがでてきて、二人で手を繋いでいる。
俺たちはどこかに向かっている。
ゆっくり話ながら。
誰にも邪魔されずに。