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涼しい風が体を通り過ぎる
小鳥の囀りが
ネモフィラの花畑に広がる
▒▒▒「…ねぇ、ハンナ……」
ハンナ「…なんだ、おひい様……」
▒▒▒「やめてよ…2人の時くらい愛称で呼んで頂戴…クスッw」
ハンナ「質の悪い反王政側に見られたらアタシの首が飛ぶじゃないか…汗」
▒▒▒「大丈夫よ…ここは貴方と私以外来れないものニコ」
ハンナ「はッ!めでたい頭だな…w」
▒▒▒「…貴方の前だけよ…貴方くらいしか否定しない人…いないもの…サラッ…」
ハンナ「……私はお前以外何もいらないからな…」
ハンナ「お前が望むから協力しているだけだ…ボソッ…」
▒▒▒「昔から変なとこでシャイよね…クスッw」
ハンナ「あぁ”ん?別にどうでも(((」
▒▒▒「ハンナ、優しい私の親友…スッ…」
▒▒▒「どうか…どうか貴女だけは…ギュッ…」
私の傍にずっと居てね
▒▒▒「…ツー……」
ハンナ「あったりまえよ……ギュッ…」
ハンナ「………」
ハンナ「……仰せのままに…大親友様…ポスッ…」
美しいお前の涙
星の如く落ちていく
お前と私の誰にも破れない約束
世界の滅びゆく日が近かろうと
お前が私を裏切ろうとも
永遠の終わるその日まで
約束を果たそう
ハンナ「はッ!はッ!ピチャッ!ピチャッ!」
ハンナ「ぅぐッ…ぃ”ッ…?!ドチャッ!」
どれだけ走っただろう
あそこから逃げて
何日が経っただろう
泥水をすすって後どれだけ生きるのか
ハンナ「はッ…はッ…!まだッ…!もっと遠くにッ…!グッ…」
幼馴染の首が飛ぶ瞬間を
ただ泣き叫んで見殺しにすることしか出来なかった
ハンナ「あッ…ぁあ”あぁ”ぁ”ッ!ベチャッ!」
愛する者の命の代償で成り立った生で
私は前を向いて進めるほど勇敢じゃない
ハンナ「…ぃたいッ…苦しッ…ぃ”…ポタポタッ…!」
ハンナ「なんッ…でッ…」
▒▒▒「…_______________ッ……」
あんなこと最期に言うのよぉ”ッ…!
生きられる道なんて腐るほどあった
無理矢理連れていくことだって
でも
でも
ハンナ「こんな時ばっかッ!!」
ハンナ「彼奴に手を伸ばしてやれないのよ”ッ!!ゴンッ!」
ハンナ「役立たずッ!大馬鹿者ッ!ドスッ…グサッ…」
腕から血が滴ろうとも
彼奴の痛みに比べたらこんなもの
ハンナ「…ぅ”ッ…ぁあ”…ぁああぁ”ぁ”あ”ッッ!!!」
雨はずっと降っている
私の涙を隠すように
彼奴を哀れむように
ハンナ「(もうッ…死のうかッ……」
生きる意味
反逆者を殺したとこで
彼奴が笑ってくれることは二度とない
そんな世界で
私がなんのために生きる意味がある
ハンナ「…ッ…スッ…」
ゆっくりと目を閉じて
眠りにつこう
そしたらきっと
いつも通りの朝が…
▒▒▒「…あ!こんなとこにいたのね…クスッw///」
ハンナ!///
ハンナ「はッッ…!!」
ハンナ「……そうだッ…そうだな”ッ……ふッ…」
ハンナ「フフッ…wあっはっはっはははッッ!!!」
狂ったように下手くそに笑うのは
お前の笑顔を真似るから
ハンナ「…何言ってんだ私はッ…wグッ…」
ハンナ「…こんなとこでッ…!死ねなぃ”ッ……!」
死ねない理由を作るのは
お前がいつも怒るから
ハンナ「死んッ…でッ…!ググッ…!」
たまるものかぁ”ッ!!
ハンナ「あぁあ”あ”ッ!ダッ!」
駆けろ
死んでも敵に噛み付け
彼奴が生きたこの世界で
私だけはお前を忘れぬように…
███「~~~♪」
███「今日も東の森は安全だねぇ~…」
███「楽ちん楽ちん~♪」
███「でも帰ったら書類仕事…」
███「はぁ”~…やだなぁ…(´・ω・`)」
███「ま、そろそろ帰りま((((」
███「ピクッ…」
███「クルッ…」
███「……誰かそこにいるの~?ニコ」
シーン…
███「……ニョロッ…」
███「俺さぁ~、痛いのはするのもされるのも嫌なんだよねぇ~」
███「だからさ…早く出てきて…ギョロッ!」
███「……」
███「おっけ!じゃあ残念だけど痛くするね!ニパッ」
ハンナ「バッ!!!」
███「なんだ、動けるじゃん…シュッ!」
ハンナ「ガシッ!」
███「ニュロッ!」
███「ギチチッ…!」
███「(動きが鈍い…それも体に損傷部分がいくつも……」
ハンナ「…こッ……す”……」
███「ん?なになにぃ((((」
ハンナ「許さッ…なッ…ぃ”ッ…ブツブツッ…」
ハンナ「全部ッ…全部ぅ”ッ…ギチッ……!」
ぶっ壊してやるッ…!!
███「ゾワッ!!!」
███「ギチチッ!」
ハンナ「…ガクッ!」
███「ぁッ…思わず力を入れすぎたッ…」
███「…使用人の服着てるってことは…どこからが逃げてきたのか…?」
███「にしても最近の使用人ってこんな殺気だってるものなのッ?」
███「こわぁ”ッ~…ザッザッ…」
ここから始まる復讐劇
1人の女の
愛しい者への誓いを果たす
世界を巻き込む物語____
プレスリン王国滅亡から8年後___
mb「よってらっしゃ~い!今日も新鮮な肉がいっぱいだよ~!」
mb「おじさーん!いつものやつ一個ちょうだい!」
mb「いつものってwコロッケだろ~?w」
mb「はいっ!w」
mb「わぁい!ありがと~!タッタッ!」
mb「やっぱ子供は愛らしいなぁ…w」
城下町の広場は今日も人で賑やか
子供や老人達も楽しそうに
犬や猫も騒がしい
独裁政治をしていたあの王から
逃して下さった総統様にみんな頭が上がらない
そして今日も俺は
ここで色んな人に肉を売る
mb「ふぁ”ッ~…!今日も平和だなぁ…w」
「カツカツッ…バサッ!」
mb「ん?」
それは平均的な女の背丈より高く
男にしては肩幅が広くない
マントを被った人物が現れた
mb「?ここら辺の人じゃあ…無さそうだな…」
mb「旅人様かい?」
「…コクッ……」
言葉は発さずただ頷くだけ
お偉いさんなのかもしれないと
配慮をしてあまり無駄口を叩かないようにした
mb「え~っと…どの肉をご所望で?」
「スッ……」
マントを被った人物は
ここらじゃほとんど買う人がいない
山羊肉をゆっくりと指さした
mb「(へぇ…珍しい肉が好きなんだなぁ…」
mb「あいさ~!何gだい?」
「…600g…ボソッ…」
またまた
初めて声を発したと思えば
女性にしては低く
男にしては高い声が聞こえた
mb「あいっ!これ!おまけしといてやったよ!ニヒッ!」
「…ガサッ……ゴトッ」
mb「まいどあ~((((((」
mb「んッ?!金ゴット2枚ッ?!ガタッ?!」
「…おまけぶんのだ……カツカツッ…」
そういって
マントの人物はどこかへ行ってしまった
mb「えぇ”ッ~…?」
「……」
███「…ダイジョーブ?顔…コワイカオ…」
「すまん…あまりここが好きじゃなくてな……ナデッ…」
███「ドウスル?もういま…コロス?」
「いや…それをしたら多分怒られるぞ……汗」
「それに…それは私がやりたいんだ……グッ…」
「私の手で…スッ…」
この最悪の国を潰すって決めたんだ…
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