〈時友〉
「羽丹羽くん!」
羽丹羽「どうされました?」
「最近ずっと元気無いんだな〜」
羽丹羽「……そう見えますか?」
「うん!皆心配してるんだな!」
羽丹羽「そうですか、わかりました」
最近ずっと羽丹羽くんの顔色が悪い
そして夜によくうなされてる
そうして、二年のみんなとご飯を食べていると羽丹羽くんの呼吸が酷くなっている皆どうしたの?と心配してる羽丹羽くんは笑ってなんにもないですと言ってるそしてご飯を食べ終え授業に向かう途中羽丹羽くんが倒れた
僕は羽丹羽くんをおんぶして医務室に連れて行った左近も三郎次も久作も一緒に
医務室に着くと伊作先輩が
「左近、今すぐに新野先生を呼んできて…」
と言ったそう言うと左近は「はい!」と言って医務室を出ていった伊作先輩は
「四郎兵衛、最近石人の様子はどうだった」
「……最近ずっと顔色が悪かったんだな!」
「それ以外は何かあるかい?」
「えと、今日呼吸が荒かったんだな…」
僕がそう言うと伊作先輩が言った
「落ち着いて聞いてね…」
「はい?」
「羽丹羽くん、毒を盛られてたんだ…」
久作「え…」
「まだ分からないけど、最悪の場合…」
伊作先輩は目を逸らした三郎次は言葉が出なくなっていた
久作「それは本当ですか…」
伊作先輩が頷くと三郎次は絶望していた
「伊作先輩、治療法は無いんですか!」
僕がそう聞くと伊作先輩は頷いた
皆固まっていたその日忍術学園に密書が届いたその内容は衝撃的だった、内容は二年生 暗殺計画といったもの皆驚いていた学園長先生は言った「羽丹羽石人が一番最初の暗殺だった」と言った今度は僕らの中の誰かだ
「羽丹羽くん!」とみんなで医務室に行った行くと伊作先輩は言った
「すまない、石人はもう居ないよ……」
と僕らは皆泣き崩れた先輩方は絶対守ると言っていたけどもう遅い……
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!