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ワンクッション
-ut side-
s「は、!?utお前来んの早すぎやろ!?、?!お前の事だから1時間とか遅れてくんのかなって思っとったわ笑」
shoが玄関のドアを開け、初めに発した言葉がこれ。
どれだけ信頼されてないんや
と自業自得ながら思うが、なんの変化もないいつものshoに少し安堵した。
s「さっ、中入りいや。」
u「ぉ、おん。」
リビングに着くと、shoが紙コップにお茶を入れて、適当なお菓子を持って俺の隣に座る。
s「てか、この3人で泊まんの初じゃね?今めっちゃワクワクしとるんやけど!!」
u「はっ、犬みたいやな。」
無意識に漏れた言葉に、shoが頬を赤くして膨らます。
別に悪口ではないんやけどな笑
やっぱりこいつといると空気が和む。
出会ったのは高校からだが、会った瞬間に話しかけて来ては場を盛り上げる。
もしかしたら俺だけにだったんかもしれんけど。
s「てかzmが提案すんのが意外やったわ。てっきりインドア派なんかなって思っとった。いや〜、俺もまだ浅いな?笑」
shoがzmに着いて話し出した瞬間、体がビクッと震えた。
今になって思うと、あの場ですぐに断れなかった俺が憎い。
u「な、なぁsho、お前さ、俺らの事誰にも言ってへんよな、?」
shoを疑ってしまうのはしょうがない事だ。
と自身に言い聞かせ、質問を投げた。
s「え?当たり前やん絶対言わへんわ!!」
s「それに、俺と、utだけの秘密って感じで、なんか、考えるだけで嬉しくなるし、、。」
shoはソファのクッションをぎゅっと握り、顔をあからめながらそう言った。
u「そーだよな、、、。」
s「え、?もしかしてなんかあっt」
shoが何が言いかける途中で、インターホンが言葉を区切るようになった。
s「あ!zmかも!俺行って来るから待っといてな!」
shoはそう言ってリビングから出ていった。
昨日のような事があったので、zmに会うのが少し、いや、とても怖い。
それにどう接していいかも分からない。
俺の挙動でshoに変な誤解を招いてしまったりしたら最悪だ。
できる限りいつもどうりで。
そう心の中で何度も繰り返し、shoがzmを連れてくるのを待った。
ガチャ
リビングの扉が開き、俺の視界にはshoとzmが映る。
s「さっ、上がって上がって〜!」
zmにそういうshoは、こちらの気も知らずにとても楽しそうにいた。
z「あんがと〜。」
zmはshoに適当に返事をすると、俺の方を見て口角を緩くあげる。
z「よっ、大先生。」
そう言っているzmの顔は俺にとって、とても恐ろしいものだった。
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