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え、まって…私の性癖に刺さった
最後はメリバ(?)的な感じですかね?最高です。 今まで沢山の小説等を見てきた中で過去1私の性癖に刺さりまくりました。🥲
えろくはないです。
フェリシアーノ嫌われ
フェリシアーノさん大分キャラ崩壊
フェリさんドス黒いです
世界観よく分かりません。
誤字脱字気にしないでください。
下手くそです!!
テンポ速い
見終わったあと、概要欄やタグを見てくれると嬉しいです!!!
出来損ない
何度そう言われてきたことか。
毎度毎度兄と比べられ、別に兄も対した成績を残していないのに、依怙贔屓されているだけなのに俺は出来損ないと言われる。
嫌われているのには気づいている。だからこそ気付かないふりをする。
何を言われてもヘラヘラしすっとぼけ、まるで馬鹿のように振る舞う。それが生き方。俺の生きた方なんだ。
これ以上のことは求めたくない。無視などされるより、むしろ、何かを言われ手を出される方がマシだ。
こんなものが俺にとっての求める愛情なのだ。
俺は昔から嫉妬深かった。兄より劣っている。だから何度も挑戦し失敗し続け努力を積み重ねるんだ。
例え、何を言われようと
「またかフェリシアーノ!お前の兄はきちんと期限を守っているのにお前はそんなことも出来ないのか!」
「あー、えっと…ごめんねえ…忘れちゃって、」
「明日までには必ず提出しろ。お前の成績がかかっているんだぞ。」
そんなこと言って、本当は成績なんて関係ない。俺が何をしたって成績は変わらない。期限を守ろうが破ろうが無駄なんだ。
「フェリシアーノ、まさかサボろうとしてんじゃないよな?罰として外周プラス10周だ」
「えっ、なんで?俺なんもしてな」
「口答えをするな!!ロヴィーノも頑張ってるんだからお前も本気で走れ!根性を見せろ!男だろ??」
「……はい」
兄ちゃんだって、兄ちゃんの方がサボろうとしているくせに。
どうして俺ばっかり。
毎日に退屈している日の昼休み
(今日も雨か…)
雨の方が屋上に人は来ない。と、屋上でご飯を食べていた。
ああ、もう味なんてしない。ここ最近ずっとだ。とうとう味覚なんて感じなくなったのか。
生きている実感が湧かない。なんのために生きているんだろう。
こんな辛い気持ちになるために生まれてきたのかな
「〜〜♪」
心境とは真逆の明るい曲調の鼻歌をうたいながらランチを食べる。
今日は誰も来なくて静かで心地が良い。そう思っていたとき
「あら、可愛らしい歌ですね」
「!?!?!」
知らない人が来た。
名前を聞くと「本田菊」と言うらしい。俺を同じクラスだ。そんな人いたっけ?
「ふふ、実は事情があって少し、学校をおやすみしていたんですよ。新学期になり、新しいクラスになってから知り合いがいなかったので屋上でご飯を食べようかなと思ったらあなたがいたんです。良かった。」
「そうだったの………ぁっ、でも、俺には関わらない方がいいよ。君も嫌われちゃう」
「?あなた、嫌われているんですか?」
「うん」
「どうして」
「兄ちゃんより何も出来ないから。出来損ないの社会のゴミだから」
「おや、自分で自分のことをゴミと言うのですか?」
「事実だもん」
「いえ、この世界にはゴミなんていませんよ。みんな平等です。みんな、平等の命があるんです。あなたも、私も、あなたことを嫌っている人もみんなおんなじなんです。大丈夫。貴方はゴミなんかじゃない。」
「……綺麗事」
「綺麗事ですみません。まだ私、あなたの事を知らないですから。」
「菊はさ、友達いるの?」
「ええ、まあ…少しですが」
「おれと、友達にならない?」
と言うと、菊は無言になり驚いた顔をした。
相当嫌だったのだろう。自分なんかと、友達になるって
「ごめん!おれ、べつにそんな…その、…イヤだったら…いいよ」
「…あ、いえ、驚いただけです。まさか私と友達になってくれるなんて言ってくださるとは…嬉しくて、つい」
「うそ……菊、おれと友達になってくれるの?」
「?ええ。友達ですよ?」
ああ、なんだろう。初めて生きた感じがした
初めての友達。初めての上下関係がない友達。
俺を認めてくれる。優しい人
これが、運命の相手?
ともかく、学校に行く楽しみが増えてよかった
ー次の日、学校に行くと菊がクラスのみんなに取り囲まれていた
「本田さんって言うの?日本人なんだ!髪綺麗!!」
「あ、ありがとうございます…//」
「これからみんなに馴染んでこーね!」
「はい!是非!」
「あーー…それと、ひとつ。
フェリシアーノには近づかない方がいいよ」
ぁっ、俺の話題を出された。
菊が困っちゃう。
みんなやめてあげなよ。
「フェリシアーノくん…ですか」
「うん。アイツ、嫌われてるから関わったら生徒会の人からも嫌がらせされる。本田さんも嫌われちゃうの。」
「…はぁ、」
「このクラスで競ってるのは【フェリシアーノにどれだけ嫌がらせできるか】たくさん嫌がらせしてポイント貯めて、豪華賞品ゲットしよ!」
「………なるほど」
なにこれ、気持ち悪い
ダッシュでトイレに向かった
──────
だが虐められていることは知っていた。
ただ、ポイントを貯めて豪華賞品をゲット???
人を奴隷のように扱って、
あの人たちには心がないの??
もう苦しいよ、ねえ。
菊
これから俺はどうすればいい??
どうやって生きていけばいい?
菊にも嫌われちゃうのかな
は?
そんなの嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!!!!!
菊は俺のなのに。おれだけのものなのに。
「──くん、…フ…リ…アー…ん、…フェリシアーノくん!!」
「うひゃっ!?!?はい!!!?って、菊!?」
「私、決心致しました。これからずっとあなたのそばに居ます。あなたを助けます。たとえ嫌われたとしても!」
「…………」
きゅーーーーんっ
なに?プロポーズ???
おれ、運命の人にプロポーズされた???
やっぱり?やっぱりー??!
やっぱり菊も俺の事好きだった??
ああ、愛おしい俺の菊
「きーくっ!!」ガバッ
「!?ふぇ、フェリシアーノくっ…///」
「だいすき!!」
「わ……………わたしも、です」
俺も絶対に離さないよ
数ヶ月後──
《菊!いつものところで待ち合わせね!》
《そのことなんですが、すみません。今日は先に帰ってもらってもいいですか?》
《え?どうして??》
《あ、その……予定があって》
《ふーーん、そっか。なら仕方ないや。了解だよ!》
《実にすみません…》
「は?浮気かよ」
もしかして、菊に恋人できた??
まあ、出来てもいいんだけどね。俺が奪うし。ていうか、最近俺といて楽しそうじゃないのも、全部そのせい??
なんなの。ソイツ
俺と菊の2人きりの時間を削りやがって
絶対ころしてやる
いつもとは違う道、校舎裏を通ってみようとすると、見覚えのある2人が居た
「………あ、??」
その2人はキスをしていた。軽い触れるだけにキスを何回も。甘い声を漏らしながら。
「あっ、んッ…♡ろゔぃーのくん、ここではだめですよ…」
「別にいーじゃねーか、誰もこねーし。…てか、俺溜まってんだよ。お前が半年間学校休んだせいで会えなくて…仕舞いには知らない男に菊と俺の時間を削されて……な、いいだろ?」
「はい、♡」
なんっっっだアレ!?!?!
は???はあ???なんで???なんでまた俺から全部奪っていくの兄ちゃん!!!!
なんで俺から離れていくのみんな!!みんなももう大っっ嫌い!!!!!!!兄ちゃんは1番嫌い!!!!!!
俺の唯一無二の存在だったものが、大切な人がどんどん消えていく
この前だってそうだ!!!!
みんな、兄ちゃんのどこがいいの???兄ちゃんのなにがいいの????
許さない
菊が何をしようと、許さないよ
─そこから俺は復讐の計画を立てた
「おい、馬鹿弟。俺は出かけるから留守番頼むぞ。」
「うん、わかったよ兄ちゃん!」
実行日は今日。兄ちゃんと菊のデートの日だ。
兄ちゃんは道に迷うだろうから、その隙に菊を………
「楽しみだなあっ♪」
(=ヮ=)ڡ(=ヮ=)ڡ
予想通り、兄ちゃんは道に迷った。
必死に菊を見つけようとしているけど、そのままじゃちっとも見つけられないよ。だって菊はシャイだから大胆に探したって意味が無い。
菊は嬉しそうな表情で兄ちゃんのことを待っていた。
いいな、兄ちゃん。
俺さ、兄ちゃんが羨ましいよ。
声の調節をする、俺だってバレないように。
さあ、菊を騙そう!!
「だーれだ」
「…!!ふふ、声でバレバレですy」
ちゅっ
「あっ!ちょっと、ロヴィー…ノ………くん、?」
「じゃーーんっ!!フェリシアーノでした〜!!えへへ、俺、兄ちゃんみたいになれた!?兄ちゃんみたいだった!?!わー嬉しいなあ……あっ、菊、恋人じゃない人とキスしちゃったねえ………!」
「ぁ……あぁ……ぅ」
でもこれだけじゃ物足りない。
兄ちゃんは菊のことなんか嫌いにならない
じゃあもっとえっちなキスをしちゃえばいい
ガシッ
「んむ”ッ…!!!!?
ちゅ、くちゅ……
ん……ふ…ゃ……ぁっ……♡」
「ふぇ、り…しあ……の、っ…く…♡………あ”ッ…!?!?」
菊が目の前で驚いた顔をしている
目の前に兄ちゃんでもいたんだろう。
今、兄ちゃんどんな顔してるかな
引いてるかな
泣きそうかな
絶望してるかな
どうなんだろう!
気になって仕方ない
けど、このキスがやみつきになってやめられない
ぷはっっ!
「な、なにするんですか!!」
「なにって…キスだけど??」
「分かってますよ!どうして貴方が!?私の恋人はロヴィーノくんなのですが!!」
「あーうるっさいなあ……もういいよ、これからお前の恋人は俺だよ。俺のこと兄ちゃんだと思ったんでしょ??それならロヴィーノでもフェリシアーノでもどっちでもいいじゃん。ダメ?」
「…………っ、最っっ低です…!!」
「あ、」
菊、泣きながら走って行っちゃった。
そんな酷いこと言ったかな?俺
まあ別にいいよ。これからの未来なんて想像出来る
─翌日
「おはようございm…ッ、て、なにするんです!?!?」
教室に入ると最悪だった。フェリシアーノくんが両手を固定されクラスメイトやフランシスさんらに掴まれ固定されながら床に座っていた。
そして私も掴まれた。
「聞いたよ、菊!あの出来損ないと浮気していたんだってね!」
「あんな奴のどこがいいの〜?ってかロヴィーノ泣いてたぞ笑 地獄に堕ちろってね」
「あんな社会のゴミの味方するなんて…菊も頭が悪くなったあるね」
そんなことない!!
ゴミなんかじゃない。
人間だ。
「待ってください!私はフェリシアーノくんと浮気なんてしてませんし、フェリシアーノくんを”ゴミ”呼ばわりするのはやめてください!」
「可哀想な本田くん、今更誰も君の味方なんかしないよ」
「ふはっ笑笑 昨日みたいなえろいキス、俺らの前でやれよ!!…ほら、フランシス!」
「はぁい!…こちらが可愛いネズミちゃんでーす」
フェリシアーノくんの目隠しが外された
そして両方を捕まえている者が私たちを近づけさせ、キスさせようとする
「やめてください!はなしてッ…!」
「抵抗すんな」
「やだっ、やっ…いやッ…」
「「キース!キース!キース!」」
「…ん、ん”ん……ッ…ぃ、」
カシャカシャ…
と、写真を撮る音
不快でした。
抵抗をしないフェリシアーノくん。バカにするように見てくるみなさん。
「アホはアホ同士セックスでもしてろ」
というアーサーさんの言葉に笑いが起きる
何が面白いんだろうか。
「怪しかったんだよねー、アンタ、フェリシアーノのこと全然虐めないし。」
「ロヴィーノが可哀想やろ…親分悲しなってきたわ」
「こんなヤツが弟子だったんだな…俺様一生の不覚だ」
なんですか今更
フェリシアーノくんはたくさんの嫌がらせに耐えてきたというのに
ここまで来てもまだ、ロヴィーノくんの味方ばかり
「おい、菊」
「……ロヴィーノくん」
「俺だけか?こんなにもお前のことを愛していたのは。」
「……は、…何言って……」
「いつもいつもアイツと関わって俺との時間を無くしたかったんだろ。嫌いなら嫌いって言え「嫌いじゃないです!!!」……あー、お前はそんなにビッチだったのか。俺だけじゃ物足りなかった?」
「だから、違っ」
「俺とアイツを間違えられたからなあ……お前にとって俺への愛はそんなもんか。見損なった。もう知らない」
え………
そんな、、
嫌われた?????
いやっ、やだやだやだやだやだやだ
私にはあの人が必要
あの人無しじゃ生きていけない
ロヴィーノくんロヴィーノくんロヴィーノくんロヴィーノくんロヴィーノくんロヴィーノくんロヴィーノくんロヴィーノくんロヴィーノくんっ!!!
わたしはどうすればいい?
どうやったらわたしは……
ああ、…
?
あーヤダヤダ、すっごい興奮してきた。
やっと兄ちゃんのものを手に入れた。
何年かかったことか。兄ちゃんより上に立てた。菊をゲット出来た
かわいいきく
絶望してる顔もかわいい
泣いてる顔もかわいい
全部かわいい
セックスしたい
どんな声で喘ぐんだろう
兄ちゃんは菊とセックスしたのかな
分からないけど、初めてだったらもっと興奮する
痙攣起こす菊とか、頑張って俺の咥える菊とか
かわいすぎて……死んじゃいそう
「ねえ、菊
これが全部終わったら
一緒に腹上死しよう。」
君が兄ちゃんに依存してるのは知ってる
だから俺、兄ちゃんになれるように全部変えるよ
髪型も口調も思考も言葉選びも声もセンスも何もかも兄ちゃんに似せて完璧にして
お前に好かれるように頑張るから
「一緒に死んでください!」
おわり