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『虎杖悠仁を殺すこと』
スクナ生まれながらには前世の記憶を持っていた
前世で自分が呪いの王だったこと、人を殺していたこと、虎杖悠仁に殺されたこと
そしてスクナの幸運はこれだけにとどまらず、なんと前世の術式と呪力まで受け継いでいた
そこでスクナは決めたのだ
『自分を侮辱し殺した小僧を殺そう』と…
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その機会は突然訪れた
「先生…。今日さ、じいちゃんがいないから一緒に家まできてくんね?」
15年間診てきたが家まで誘われたのは初めて。やっと機会がまわってきたのだ。
家まで着いていき、生前されたことと同様に殺してやろう。
今まで信じてやまなかった医者に裏切られた顔を拝んでやろう
そんな気持ちを持ちながら、宿儺はうなづいた
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ハロウィンの夜
渋谷は賑やかになり、あちこちに仮装した男女が群れている。
そんな夜の出来事だった
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スクナが死んだのは。