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⚠Attention⚠
・gktu(🔞は2話以降)
・薬物依存
※本作品には反社会的・反倫理的表現(薬物乱用等)が含まれますが、それらを助長するものではありません。
また、nmmnとなっております。ご本人様とは一切関係ございません。
連載です、全2〜3話くらいの予定
コメントや♡、いただけるとりんがとっても喜びます。
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っなに…これ、
「がっくん…?」
部活終わりの帰り道。
そろそろ日も短くなってきたなぁ…なんて考えながら薄暗がりの中を歩いていると、ポケットから聞き慣れた通知音が鳴った。
『そろそろ部活終わった頃っすよね?お疲れ様です!突然っすけど、今日うちに泊まりませんか?材料は用意してるので剣持カレー作りましょう✌』
「いや、作るの僕なのかよ…まぁいいけど」
母にガッくんの家に泊まる旨を連絡すると、自宅へ向かっていた足を止め、少し胸を踊らせながら目的地へと方向転換した。
_______
「おじゃましま〜す」
もう随分前に見慣れた玄関で靴を脱ぐと、奥の扉から覗く金色の髪に気が付いた。
「とやさんお疲れさまっす!」
「こんばんはー、…なんか久しぶりじゃない?」
「そっすね。まぁ、通話はしてましたけど」
互いに世間話なんかをしながら、奥のリビングへと進んだ。
料理をするのには窮屈なブレザーを脱ぎ、シャツの腕を捲った。
「よーし、やるか!」
そろそろ完成も間近という頃…
…尻触られてない?これ。
いや、さっきから腰を撫でられていたことには気付いてはいた。 なんか手つきエロくないか?くらいには思っていた。が、さすがに行きすぎだろう。
「ねぇ、と〜やさぁん♡」
「ッ…ん、おい…!」
自分の尻をもみもみと這い回られる感覚に耐えかね、後ろで僕の方に顔を寄せるセクハラ野郎の方に振り向いた。
「っなにしてんだよ?!」
「えっちしましょうよぉ〜♡」
だめだこいつ、話通じねぇ…と顔を顰めながら冷たい目で睨むが睨まれた張本人は全く気にしない上に、さらにその行為がエスカレートしていった。
細くてしなやかだがゴツゴツとした指が、僕の入口を探り当てグリグリと圧迫する。
「、んぁ…ッ//…それやだッ♡っね、まって//」
「…えっ、とやさんの喘ぎ声えっちぃ…♡」
「…っこのセクハラおやじが…///」
さいっっあく、と火照った顔を逸らして呟いた。
「久しぶりに会ったから溜まってるんですってぇ!」
「万年発情期のバカ狐がなに言ってんだか!」
「じゃあメシ食べ終わったら絶対しますからね!絶対っすよ!!」
「わかったから!!とりあえずこのカレーをどうにかさせてくれ…」
_______
「「いただきます!」」
部屋にパチンと音を響かせ、二人で声を合わせた。
「うんまっ!最高っすよ、剣持カレー!!」
当然カレーは美味しかったが、なによりも久しぶりにガッくんと一緒に食べられることが嬉しかった。
「テレビつけていいー?」
「いっすよ」
返事をもらったので、リモコンを手に取りテレビに向けてボタンを押すが、中々反応しない。
「これ、リモコンの電池切れかけじゃない?」
「あ、ほんとっすか?…確かあっちの部屋にあったと思うんで取ってきますね」
ガッくんが立ち上がり、電池を探しに部屋を出た。
カラン、と音を鳴らして箸がテーブルの下へ落ちた。
「うわ、洗いに行かなくちゃ…」
転がった箸を取るために、テーブルの影を覗き込む。
え?
ふと目の端に入ったのは、簡素な小さいジップロックの中に入った白い粉。
…ッいや、ただの粉だし。
なんで僕はこんなにビクビクしてるんだよ。
別にそんな、僕が案ずるようなものじゃ…ない、っはず
…だよね?
「がっくん…?」
心臓がバクバクと鳴り響く。手が震える。冷や汗が止まらない。
「とーやさぁん?」
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To be continued…