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「私のとなりは」
第2話
サークル(美術部)
t「じゃあ今日は背景画を描いてください期限は金曜までです」
na「うーん、、」
背景画ねー、どんなのにしよかなー
この大学の美術部は周に約一回絵の課題が出される
毎回お題が同じでもコンセプトが違うものを描かなければならないからを被らないように考えるので精一杯だ
???「先輩今日消しゴム忘れちゃったんで消しゴム貸すてもらえます?」
na「urさんまた道具忘れたの?いいけどちゃんと返してね」
うりさんとはサークルが一緒でお互いの似顔絵を描こうとなった課題でペアになったとき仲良くなった後輩だ
ちょっと意地悪だがよく話しかけてくれるし絵もうまくて興味を持ったものに熱心になったりするところは尊敬してる
ur「大丈夫です俺約束は守るタイプなので」
na「前回貸したシャーペンまだ返してもらってないです、、、」
ur「、、、、」
na「ところでurさんどんな風景画描くんですか?」
ur「俺はそこら辺にある木でいいかなーって」
na「えぇーもったいないよurさん絵上手いんだからもっときれいなもの描きなよ」
ur「、、、そういう先輩はなにかんすかー?」
na「、、、、私はまだ考え中」
ur「ふーん、、じゃそこら辺の雑草とかでいいんじゃないですかw」
na「いやだよ、もう」
サークルが終わりjpくんと一緒に変える時間が来てしまった
玄関についたがjpくんはまだいなかった
ur「あれ先輩帰らないすか?」
玄関のロッカーに寄りかかっているとurさんに突然話しかけられた
na「いや、、、友達待ってて、、」
ur「それって男ですか?」
na「うん?、、、」
ur「、、、、ふーん」
一瞬urさんの空気が変わったような気がした
これって「うん」って答えてよかったんだろうか、もしかしたら噂されて学校中に広まってしまうかもしれない、、、
そしたら私の学校生活が終わる、、、
いやurさんはそんな事する人ではない!、、、多分
na「urさんこそ帰らないの?てかなんでここにいるの?ここ3年の玄関だよ?」
ur「別に、、、、」
冷たっ!なんか急に冷たくなった、、、
ur「、、、、、、じゃぁ」
na「えっあ、、うん、またね」
なんかさっきのurさん変だったな、、、、
jp「ハァ、ハァ、、ごめん待った?」
数分後汗だくのjpくんがやってきた
na「汗だくだけど大丈夫?」
jp「サークル長引いちゃって、、、もしかしたらna帰えっちゃうかもって思ったから」
jpくん急いで来てくれたのか、、、、
na「いやいや?!帰らないよ!」
na「とにかく!汗ふきな?」
jp「心配かけてごめん、、、帰ろっか」
na「うん、、、」
帰り道
na「jpくんてなんのサークル入ってるの?」
jp「サッカー」
na「へぇーそうなんだー」
jp「結構ハードだからきついんだよねー」
na「サークルもたまにしか行ってないの?」
jp「うんん、サークルは毎回行ってる」
na「え?」
na「大学はたまにしか行ってないのにサークルは毎回行ってるの?」
jp「うん、だってサークル楽しいし」
na「そっかー」
てかjpくんさり気なく車道側歩いてくれてる、、
車道側 →
jpくん昔はこんな優しい子じゃなかったのに、、
なんだろうこの気持ち、、、