この作品はいかがでしたか?
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皆さんこんにちは…!
もう1300ですか…!?ありがとうございます!!
今回は#5、#6のおまけ話となります!
どうぞ楽しんで…!!
ATTENTION⚠️
●鳴保結婚しました
●キャラ崩壊
●鳴海、保科の捏造設定
#5.5 クレープ屋さんにて
side【鳴海】
「そういえばお客さん、今日は恋人と来てるのですか?」
注文をなににするか迷っている時、ふと男性定員に話しかけられた。
サングラスをかけているため、ボクが鳴海だということはバレていないようだ。
「まぁ、そうだな」
今は1人のため、保科の存在はわからない。知らない他人にならバラしてもいいか、と思い正直に話す。
「お客さんかっこいいですから、お相手さんも可愛いんですか?」
「可愛い…まぁ、可愛いな」
世間一般的にはかっこいいの部類に入るんだろうが、ボクからしたら可愛いな。
なんて言ったら「そんなわけあらへん!」って怒るのだろうか。
「へぇ、ちょっと会ってみたいですね」
「取るなよ?」
「いやいや流石に取りませんよお客さん」
本当か?と茶化してあはは、と2人して笑う。
「恋人ときていらっしゃるのなら、カップル割適用されますけどどうします?」
男性はそう言うとキッチンカーに貼られているポスターの1つを指差した。
そこには『カップル割!素敵な恋人と楽しいひと時を!』と書かれていた。
カップル割…安く食べられるのか。
保科には少し悪いが、カップル割を使わせてもらおう。
「いなくても使えるのか?」
「本来ならダメですけど…特別に大丈夫ですよ」
「なら使わせてもらう」
秘密ですからね〜、と言いながら男性はキッチンカーの中に消えた。
side【not side】
「……!」
定員の男性は、ベンチの方に歩いてく鳴海を見つめ、気づいた。
鳴海の恋人の存在に。
「…ふふ、お幸せに」
男性の微笑みを見た者は、おそらくいない。
めっちゃボツです…
#6.5 楽しもう!お土産屋さん!
side【保科】
「お化け屋敷楽しかったですね」
「思ったより怖くなかったな」
つまらん、と鳴海さんは小さく文句を呟いた。
僕は結構怖かったけどなぁ、と思いながらふととある店に興味を惹かれた。
「鳴海さん、あれ」
そう言って僕が指差したのは、お化け屋敷の横にある小さな店。
どうやらお土産屋さんのようだが、お化け屋敷関連の物を売っているようだ。
「…ほしいのか」
「ちょっと惹かれちゃいました」
上目遣いで「ほしいなぁ、弦くん…?」なんて言えば行けるのは確実になるわけで。
「んぐ、……今日だけだからな」
「やった、ありがと弦くん♡」
愛想よくそう言えば、鳴海さんは照れて顔を逸らした。
照れてる鳴海さんの手を引いて、店の中へと入って行く。
「鳴海さんこれ頭につけてみてくれません?」
「これか!?」
僕は鳴海さんにお化けのついたカチューシャを渡した。
鳴海さんは驚いて不服そうな顔をしながらもつけてくれた。
「鳴海さん、ほんまにつけてくれた!w」
僕はギャハハ、と笑った。鳴海さんは露骨に嫌な顔をした。
「…何が面白いんだ」
ふふ、と笑うと鳴海さんはわかりやすく不貞腐れた。
「なら代わりにこれを着ろ」
すると鳴海さんはそう言って黒い服を渡してきた。そして試着室を指差して「着替えてこい」と言った。
「…なんですこれ?」
「パーカーらしい。いいから着替えろ」
「わかりました、着替えてきます」
side【鳴海】
「鳴海さんこれでかすぎません?」
試着室から出てきた保科は、猫耳つきフードを被っていた。
パーカーは大きいらしく、保科が着ていたズボンの上の3分の1が隠れている。
…正直言って可愛い。ここが外ではなく家ならよかったのに。
「…買うか」
「え、買うんですか!?」
保科はボクが買うと思ってなかったらしく、驚いた顔をした。
「もちろんお前が着るんだからな」
「え!?なら僕払いますよ!?」
「いや、土産に買うんだ。別に構わん」
着替えなおしてこい、と言って試着室のカーテンを閉めた。
side【保科】
「着替えましたよ、はいこれ」
僕はそう言ってさっきまで自分が着てたパーカーを鳴海さんに渡した。
「さっきのカチューシャと一緒に買う」
そう言うと鳴海さんはレジの方へと向かって行った。
「買った」
「ほんまに買ったんやあのカチューシャw」
後日ちゃんと着ました。
すみません、最後の方適当になってしまいました…
♡250で更新します
コメント
10件
また名作を作ってらっしゃるハート連打頑張ります