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さ よ な ら 理 想
こんな噂を聞いた事があるだろうか?
とある村に
とてもとても強い魔法を持つ者がいました
その者は大柄な男ともいわれ
または髭を大層生やした長者ともいわれており
様々な人々がその姿を知らない
何故ならあの人は
素性を明かしたくないからだ
「最近の世の中は実に物騒だね~…」
「昔の方が穏やかさがあったよw」
os「つまり…我々の仲間になる気はない…ということでよろしいか?」
「?もちろん」
ht「じゃあここで…スッ」
「およしよ、君たちじゃ私には敵わないニコ」
os「……ジッ-…」
噂とは全く違う容姿に驚いた
見た目は幼女のように幼い
見た目に反し喋り方には気品があった
ht「何故…そう言い切れるの?」
「確かに…お前達の魔力は他の人々よりは高いだろうね」
「でも私に勝てるほどじゃない…単純な話だろ?」
両側から武器を向けられているのに
動じる事が全くない
気にせず茶を口に運ぶ
「それに…こんな脅しをして勧誘とは…」
「随分派手な歓迎なんだね?w」
鋭い瞳は蛇のように
こちらを逃さまいとしている
ht「(明らかにこっちか優位なのにッ…この女ときたらッ…!」
os「ほんじゃ…うちの奴と一回手合わせ願えませんか?」
「手合わせ…はて、そんな無意味なことをして何に…」
os「こっちが勝てば…アンタはうちの仲間になってもらいます」
os「簡単な話でしょう?w」
「なるほど…じゃあ私が勝てば何をしてくれるのかな?」
os「……お好きに?」
「ふ~む…分かった、ではその相手のところに連れて行ってくれるかい?」
これは彼等が世界を救うお話
でも代わりに
name↪︎____
gender↪︎♀
※名前は後公開…
平和のために貴方は大切なモノを捨てられるか?
next↪︎♡50
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