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人魚フェリ/研究員菊
文がおかしい誤字脱字あるかも!
お馬鹿クオリティー
キャラ崩壊かもしれない
それでもいいという優しいお方だけどうぞ
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「ふー」
薄暗く、少し散らかっている部屋に一人のため息が聞こえる。そう、菊は夜遅くまである研究をしていた。
「終わりましたー。結構掛かっちゃいましたいましたね、それより今の時間は…ってやばい」
ふと部屋の時計を見るともうすぐ夜が明けそうだ。
(やばいです!明日は研究結果の報告と謎の呼び出しをくらっているのに…)
菊は海洋生物の研究をしており主に人魚の論文をよく書いている。その論文には目を引くものが多く上の者からも高く評価されている。
(確か5時に話が始まると、今は25時ですか。さすがに少しは寝ないとまずいですね)
菊は一度集中するとあまり時間や周りのことなど気にせずに進めるタイプなので何日か寝ずに調べていた。
そのせいか今までの眠気が一気に襲ってきた。
夢を見た
それはとても昔の思い出、まだ母様も生きていてとてもとても幸せな日々の夢
あぁ、あの時私があんなことをしなければ母様もまだ生きていたのでしょうか。
母様のためにと思っての行動をしなければ…
ピピピッピピピッ
スマホのアラームが鳴る。外が少し明るくなった気がする。急がなければ
「お疲れ様です」
扉の前にいる少し無愛想な警備員に軽くお辞儀をし、パスワードを入力する。すると重い鉄の扉が開き、薬品や古紙の匂いがする。彼はこの匂いが好きだ。この匂いを嗅ぐとなぜか落ち着く。長い間研究室にこもっている彼にとっては実家みたいなものだ
「月に1回パスワードを変えるなんて入力するこっちの身になってくださいよ」
パスワードを間違えたらすぐ扉の警備員がとびかかってくる。だから慎重にパスワード、指紋認証、瞳の虹彩認証を終わらせた。その先には重厚なスーツを着た銀髪赤眼の男性がいた。
「失礼します。海洋生物研究開発所から参りました本田です」
「よう、相変わらず子供みたいな見た目だなー」
「こんにちは、話はそれだけですか?なら私帰りたいんですけど」
「ケセ、おふざけはここまでにしてとても重要な話をする。」
「お前は人魚を主に論文を書いているだろ?その内容を我々は評価している。」
「ありがとうございます」
彼はわざとらしく咳払いをしてこう言った
「そこでお前に任せたいことがある。だがこれは危険だ。強制はしない」
「具体的にはどのようなお仕事で?」
「だいたいはわかるだろ?人魚についての仕事だ。お前の前の人たちは残念ながら辞職していったぞ。まあしょうがない人魚も人間も相性というものがあるからな。しょうがない。お前は受けるか?」
菊はそれ以上に深堀しなかった。なぜなら生きていく中で知りすぎてはいけないと賢い菊はわかっていたからだ。
「はい、受けます」
菊は笑って言った。まるで空を舞う桜の花びらのように
「是非その人魚に合わせてください」
「菊ちゃんねーそうゆうのはもっと慎重に考えるべきだったんじゃない?」
そう目の前の男フランシスが言う。
「別にいいだろーが本人が言ってんだからよ」
先ほどの緊張感あふれた空間はどこへ行ったのだろう。そうギルベルトが続けて言う
「ご心配ありがとうございますフランシスさん、ギルベルト君のいう通り自分の意思ですので」
「えーそうなの?というかギルちゃんここで煙草吸っちゃダメでしょ⁉何やってんのここ喫煙!」
「うっせうっせ」
「ギルベルト君やめてください。私煙嫌いなんですよ」
「お前いちよう俺様上司だぜ?」