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<<宮﨑side>>
山口って言う奴ホンマに”狩人”なんか?
狩人やねんやったら占い師の中野さん守らんとあかんのちゃうん?
こいつ狂人やなくてホンマに狩人?
狂人やとしたら辻褄が合うと思うねんよ。
一旦泳がせてみるのも手かもしらへん…
むっちゃリスクが高かったら追放しんとあかん。
いやでも、
狩人山口以外出てきてへん。
ホンマに狩人なんかもしれん。
まだ進まんとわからんな…。
死なんといてやみんな…。
<<主人公side>>
中々人狼がそれらしい動きを見せない。
上手に身を潜めてる。
狂人もいたらもしかしたら動いてるかもしれない。
もう時期会議が終わってしまう。
情報をまとめよう。
殺害されるペース的に日にちごとに1人。
人狼は1人だけと見ても良いかもしれない。
今残ってるのは私含めて残り8人。
私占い師、宮﨑さんと山口さん、稲園さんは市民陣営。
あと半分が不明と…。
“会議終了です。
追放者決めましたか?”
正直に言うと誰も怪しそうに見えない。
優柔不断が出てしまう。
今回もパスに入れさせてもらおう。
“今回も追放者はいません。
夜が来ましたので皆さんもう自室にお戻りください”
<<宮﨑side>>
くっそ、今回もパスかいな…。
俺今回山口に入れたのに…。
ゲームマスターが裏でコソコソなんかやっとるんちゃうんか?
でも中野さんはパスに入れてそうな雰囲気やしマジでなんとも言えへん。
このゲーム人狼の勝ちになってまう気しかせぇへんぞ…。
俺は考えながら自室へ戻り風呂へ入る。
「こんな変な施設でも風呂気持ちええんはなんやねん…」
<<主人公side>>
今日も占わなければならない。
今回は誰にしようかな。
まだ占えていないのは女性陣ぐらいだよね。
だから今日は峰内さんを占わせてもらおう。
ピコン
いつになってもこの音は私をいつでも恐怖にさらす…。
’’峰内咲良は市民です’’
峰内さんは市民なのか。
勝手に人を殺してそうとか思ってしまって本当に申し訳ないです…。
今日はもう寝よう。
私は布団を深く被って眠りについた。
<___side>
今日は女性を殺しに行くよ〜。
試してみたい殺し方があるんだ~。
この瓶に入った液体をかけてみる殺し方。
HClって瓶のラベルに描いてあるんだよ。
’’強酸’’の代表格とも言えるよね。
本日はこちらのお部屋。
ドアを開けるとそこにはまだ起きている峰内咲良がそこにいた。
「え、あ、あんたなんでここにいるのよ!?」
「こんな時間まで起きてるワルイコだぁれだ?」
そう奴に問いながら瓶の蓋を外して、
|身体《からだ》めがけて思いっきり振りまく。
「な、何をかけたのよ?」
「えー教えてやるの癪だなぁ…。これ見える?HClって書いてあるの」
「は、そ、それ強酸の塩酸じゃないの…今すぐ水で落とさないと…」
奴は横を通り風呂場にかけこもうとする。
すかさず足を横に伸ばす。
バタン。
盛大に頭から転んだ。
髪の毛を持って馬乗りになる。
「まだまだ塩酸あるよ。浴びたかったんでしょ?」
「ちが、私は水が浴びたかっただけよ!!」
ずぅーとぺちゃくちゃうるさかったから頭から塩酸をかけてあげる。
ジュッ…
髪の毛も溶け始めてる。
もろく儚い人間の命…。
大切に遊ばせてもらうからね…?
「あ、あんたいい加減にしなさいよ…!
塩酸私にかけて何してんのよ…。」
「仕方ないね。その口に流し込んでほしいんでしょ?」
顎を強引に掴んで思いっきり上を向かせて、
口を無理やり開けさせ唇に瓶の縁をつける。
やつの目は涙で潤んでいてとても無様。
「ご飯食べてないワルイコ、塩酸飲んで元気になぁれ。
目薬も《《さして》》あげようね。」
「や、やめっ…ごぽこぷっ」
口いっぱいに塩酸。
頭にも身体にも。
目にも塩酸。
あぁ美しく真っ赤にタダレて中毒死
おやすみなさいっ。