今回はココ武やってくよーん
カク武のリクエストも来てたけど先にココ武書いちゃうわ
では!
どうぞ〜
⚠️原作無視⚠️
俺は九井一。
俺は昔、恋をしていた
ココ「赤音さん!」
赤音「あら、一くんも今帰り?」
ココ「はい!」
俺は乾青宗………イヌピーの姉の事が大好きだった
俺の初恋………
だがある日、
その愛おしい人が亡くなってしまった
ココ「火事!?」
目の前には燃え盛る炎、
パチパチと音をあげどんどん炎を大きくしていく
中に人が居るのを分かっているのにその炎に怖気付いて大人達は見ているだけ
それを見た俺は腹が立った
でも、今それをぶつけたとて何も変わる訳でもない
時間の無駄だ
だから俺は大人達が怖気付いて居る所から飛び出した
その時は必死で、
周りの声など聞こえもしなかった
大人「おい!中は危ないぞ!!」
大人「戻って来なさい!!」
ココ「ッ………」
中はとても熱い
でも俺はその中から赤音さんを探そうと必死に走り回った
やっと赤音さんらしき人を見つけ
俺はその赤音さんらしき人を担ぎ家を急いで出た
ココ「ゴホッ」
ココ「ハァハァ」
やっぱりずっと炎の中に居たから体がダメージを受けている
でも、自分より赤音さんらしき人の方が心配だった
ココ「赤音さん!」
ココ「大丈夫ですか!?」
??「ココ………」
??「俺は..赤音じゃない…..」
青宗「青宗だ………」
ココ「は?…..」
ドサッ
俺は絶望に包まれた
自分が必死になって助けた人は
赤音さんではなく
イヌピーだった事に………
ココ「ハッ」
ココ「赤音さんは!!」
また家の方を振り向いた
その時にはもう炎は消えていた
そして…
その中から赤音さんが出てきた
その姿はとても見ていられるものではなかった
前の綺麗で透き通った肌ではなく
炎によって焼かれた、痛々しい肌になっていた
俺はそれを見た瞬間絶句した
俺の好きな人が、
目の前で苦しそうにしているのを見ても
助けられない
そんな自分の無力さに苛立ちも覚えた
ピッピッピッ
ココ「………赤音さん…………」
病室に響く機械音
その中静かに眠る赤音さん
ココ「ッ…….」
ポロポロ
俺は涙を流した
その涙は休むこと無く俺の瞳から溢れ出た
ガラガラ
先生「え〜………九井さん」
先生「大事な話があります」
先生「赤音さんを助けるためには」
先生「4000万必要です….」
ココ「はっ、、?」
先生「とても危険な状態でーーーー」
その後の話は良く覚えてない………
4000万…
そんな大金、ガキの俺が持ってるわけもない
でも…4000万あれば赤音さんを助けられる。
そう思うと少し気が楽になった………
赤音さん…
大丈夫だよ
俺が絶対助けるから
絶対に、
ココ「4000万、死んでも俺が作ってやるよ…..」
それから俺はあらゆる手を使って金を稼ぎ始めた
ただ、あと少しのところで悲しい知らせが入った
プルルルルルル
ココ「電話だ….」
俺はその電話に出るのを少しためらった
とても、嫌な予感がしたから………
でも、もし赤音さんの事だったらと思いすぐ電話に出た
ココ「もしもし………」
🐶P『あぁ、ココか………』
ココ「なんだ?」
🐶P『….落ち着いて聞け….』
🐶P「赤音が………亡くなった」
ココ「….は?」
そろそろ4000万集まるとこだったのに
あと少しで、
赤音さんを助けられるとこだったのに……….
俺は涙をグッと堪えて病院に急いで向かった
バンッ
俺は勢い良く病室のドアを開けるとそこには
安らかに眠っている赤音さんと、
少し悲しそうな顔をしているイヌピーが居た
そしてその隣に医師が立っていた
ココ「赤音さん!」
俺は赤音さんにのそばに近寄る
ココ「赤音さん!赤音さん………」
🐶P「ココ………」
先生「赤音さんは午後○時××分にお亡くなりになりました」
ココ「そんなッ………」
今までにこれ程の絶望を感じた事はあっただろうか
目の前には俺の初恋の赤音さん、
もう絶対に生き返ることの無い
死体になってしまった
もうその暖かい目で見てくれない
暖かい手で触れてくれない
その優しい声で
俺を呼んでくれない………
そんな事を考えていると自然と涙が出てきた
🐶P「ココ………」
先生「….私は席を外しますね」
俺はこの絶望の底から立ち直ることは出来るのだろうか………
俺はその時から金は全てだと思い込むようになった
何をやるにも金が必要
何かを手に入れるのも金、
全部金なんだと
順調に金は集まっていく
そして俺はいつしか
“金をつくる天才”と呼ばれるようななった
それと同時に俺は”財布”としか見られなくなっていった
誰も皆同じ、
俺に近ずいてくる奴は金が目的だ
俺を招き入れて使えなくなったら、用済みになったらそこら辺にポイだ
俺はそうやってやられてきた
金が少しでも減れば俺のせい
俺は使ってもないのにw
お前らの部下が金を勝手に使ってるとも知らずに
全部俺のせいにされる
“金を持っているだけで”
俺はもう恋なんてしない、
俺の恋は
あの人だけで充分だ
恋をしても自分が辛くなるだけ
それに今は、
俺の周りには”俺”を見てくれる奴は居ない
全員”俺”ではなく”金”を見てる
俺はもう、
金なんて大っ嫌いだッ!
イヌピー「ココ、もう金なんて集めなくていいんじゃないか..?」
ココ「………ダメだ」
ココ「この世は金が全て」
ココ「それに俺は」
ココ「金が無くなったらただの一般人だ….」
ココ「俺は金しか取り柄がないんだよ………」
イヌピー「………そんなことはないと思うぞココ」
イヌピーは優しく声をかける
ただ、ココにはもうその声は届かない
完全に、
心を閉ざしている
俺はココの事に頭を悩ませていたら
ある1人の男にであった
その男は
花垣武道。
イヌピー「なぁ、花垣」
武道「なんですか?」
イヌピー「………花垣はさ、」
イヌピー「金、好きか?」
俺は花垣に聞いた
俺は正直返事を聞くのが怖い
もし好きだと言ったら
花垣もアイツらと同じ人間だったと言うことになる
武道「お金ですか………」
武道「好きか嫌いかで言ったら」
武道「好きではないっすかね!」
イヌピー「!!」
でもまだ喜ぶには早い
もっと深く聞こう
イヌピー「花垣はもし、金を沢山使えるとしたら何をする…」
武道「え〜」
武道「沢山か〜」
武道「俺は怖くて使えないかな〜」
武道「てかなんでお金の事ばっか聞いてくるんすか?」
イヌピー「え、あぁ…すまん」
良かった、花垣はアイツらとは違う
早く、ココに合わせてやりたいな………
はーい
今回はここまで
後半おもんなかったけど
まぁ、、、うんw
高いけどよろしく
コメント
15件
最高ぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!⤴︎⤴︎⤴︎
あの、ガチめにお空行ってきて大丈夫ですか? ちょ、行ってきますね☆
神いぃ⤴︎ ⤴︎⤴︎