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あ、あれ、?なんで、僕は、死んだんじゃ、
もしかして、ループって、偶然じゃなかったの、?
丹理ちゃん、僕、ループの、本質がわかっちゃったかも、病室の前から僕は走って病院の上の屋上まで上がった、途中で怒られちゃったけど、これで、丹理ちゃんの死はなくなるかもしれない!だから!
僕は屋上から落ちた頭から
静かに目を閉じて、
「え!?唯ちゃんが死んだ!?」
ニュースを見て驚愕した
この病院の近くに今日中学生くらいの死体が落ちてたらしいそれが水霧唯(14)さんの死体で、。自殺の恐れあり
的なことをニュースでやっていて、
なんで、唯ちゃん死んじゃったの、?
私が、なんか、悪いことしちゃった、?だとしたらごめん、
私は、一時間くらい泣いたでも、苦しくなってきて
泣けなくなった
でも、私もじきに死ぬ、だって、誕生日に死ぬんだから、
そして今日を過ごして寝た
次の朝、まさかの報告があった、
、、私のドナーが見つかったらしい、
なんで、?おかしい、唯ちゃんが死んだから、?
そんな生け贄みたいな、
でも、それしか、、私は、マイナス思考だから、
そして手術を終えた
両親は見に来なかった帰る場所がない、
唯ちゃんのお葬式行こうかな、、行けるかな、?
もう、火葬で、親族か家族しか行けないかも、
でも、捕まってもいい、もう、3日後には死ぬんだから、
水がないからもう、死んじゃう
だから、潜入しよう
まずは火葬場を特定した
一応携帯はなぜか渡されていたからいろんな捜査ができる
充電はお店ですればいいしね
問題はそこに入れるかだでも、全然警備が、頑丈じゃないから入れた唯ちゃんの火葬をこんなにボロ臭いところでやるなんて、、怒りが込み上げたけど
入れたから結果オーライとした
あっ火葬が始まってる!
この瞬間を見れてよかった、、でも、好きな気持ちは伝えられなかった、
そして、3日後私は、餓死した
僕は僕っ娘で、変人で有名だった
明るすぎても幼稚園まではよかった、、でも、小学生からは
避けられるようになった
僕っ娘が気持ち悪いってのもあるだろうけど、
明るすぎてノリについていけなかったらしい、
あーあ、駄目だな、今日も今日とて、
いじめられはしなかったいじめる価値を感じなかったんだろう、明るすぎるから
そして、孤独だった
中学一年生の秋たまに来ている生徒の存在に気づいた
超絶美少女で巨乳だった
なのにこんなにイイ娘なのになんで、孤独なんだろうと疑問に思ったけど声をかけた
「ねぇねぇ、あなたの名前は何て言うの?」
そしたらその子は小声で、
「わ、私の名前は、双葉丹理と、申します、
双子の双に、葉っぱの葉で双葉、、丹は結構珍しいんですが、みんなが知っている方の赤じゃない方の丹で、
理由の理です」
と言った
僕は耳がイイから聞こえたけど耳が悪い人には聞こえなそう、とも思いながら
「へぇ、丹理、、いい名前だね!不老不死の理みたいな、感じで!」
「そ、そうですか!?ありがとうございます!褒められたことが、ないので、嬉しいです!えーと、水霧唯さんで合ってますよね!唯って、名前も素敵ですよ!唯一無二とか言う意味にもよく使われますからね!唯さんらしいですよ」
その時僕の奥底にあった幸福感が一気に押し寄せた
そして僕は
「ありがとう!」
僕は今までで一番いい笑みを浮かべていった
そして授業開始の鐘がなり席に座った
次はなんで、いっぱい休んでるのか聞いてみよ!と思った
今日はお父さんのお見舞いに行く日!
そこで病院の廊下を歩いているときある名前が目に入った
「双葉丹理、」
結構珍しい名前だから間違えることは早々ないと思う
ただ驚いたのは病室が豪華だったことだ
意外とボンボンなのかも!
そして、仲良くなったら得しそう!と思いながらもお父さんのお見舞いに行って帰った
次の日
「おはよう!なんつって、」
もちろん、返事はない
僕は、明るすぎるから
今日は双葉丹理はいなかった
いたら話したかったのにな、とも思いながら学校を終えた
塾に行った塾帰りに急に雨が降った
とっさに百均に雨宿りした
「危なかったぁ、セーフ、」
僕は、安堵した
でも、早く帰りたかっただから、傘を買おうと思った、、だけど、運悪く売り切れていた
はぁ、ここで、一旦雨宿りか、
本当に運悪いな、塾でちょうど機材も持って帰ってって言われちゃったし、結構大雨だから、
はぁ、そう思いながらうつむいていると、
「大丈夫?傘、入る?」
そこには心配し、微笑みかけ傘を差し出してくれた双葉丹理が、いた
「いいの?実は困っててさぁ!ありがとう!」
僕は、その時、双葉丹理と、仲良くなりたいと思った
下心なしで、、本気で、、
そして、いつの間にか好きになっていた
だからさ、なんで死んじゃうの、死にたい僕は今日も息をして、生きたい君は明日を見失って、当然あることなのに、どうして悲しいのだろう?いずれ死するのが人間なのに、永遠なんてないのに思い通りの日々なわけないのに、求めてしまう、どうか、どうか、これ以上病気が悪化せずまたあの日のように、傘を差し出し笑って見せてよ
最近の唯ちゃんは苦しんでいるように思える、ここ2日
唯ちゃんはずっと苦しいのを我慢して、私に笑顔を向けている、そんなのバレバレだった、
私は、、、唯ちゃんが何に悩んでいるかは分からない、
だけど、もし相談できるのなら相談にのりたい、
私は、これ以上苦しんでいる唯ちゃんを見たくない、
まるで、何度も、私の死を見たような、唯ちゃんが何度も、死んだような目をしているから、だから、心配になる、いじめられてるんじゃないかって、私は、最近学校に行けていないから分からない、だってどうせ、脆く弱い糸で繋がれた次の夜明けがまた訪れる、、だから、どうせ、病気は治らない、
そんなことを思っていると唯ちゃんがやってきた
「丹理ちゃん!大丈夫?」
「うん、ちょっと苦しいけど、、ゲホッゲホッ、」
あれ、妙に苦しい、私死ぬのかな、なら、唯ちゃんに最初で最後の愛の言葉を、、
「ゆ、」
声がでない、唯ちゃんが私の手を握ってくれている、
ほどけた指から消える温度、あれ、?血を巡らせるのは、、誰の思い出?とても苦しい、
雨に濡れた配線、煤けた病棟、並んだ送電灯、夕暮れのバス停、止まったままの観覧車、机にさくはな、君の声も何もかも、最初からなかったみたいな、感覚、
これは、唯ちゃんの思い出?自殺、してる、
そっか、唯ちゃんはタイムループしてたんだ、何度も何度も、ごめんね、気付けなくて、