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橘靖竜
目を覚ますと…
昨日の昼休みに戻っていた
ここは…
どこだろう…?
?「しーぐれっ!」
背中に強い衝撃を感じる
「!」
?「あれ、驚くと思ったのに〜…」
懐かしい声、大好きだった声が聞こえる。
「や、弥生…?」
弥生「?そうだよ〜!
いつもなら驚くのに今日は驚かなかったね笑」
「や、よいっ…」
ポロポロ
気づくと泣いていた
弥生「えっ?!
ど、どしたの?時雨…
ドッキリされたのがそんなに嫌だった?!
ごめんねっごめんね…」
「ち、がう…っ
なん、で弥生がここに…?」
弥生「え?あ、えーーっと…
一緒にお昼食べたいなーって思ってついて行ってたの!」
違う、そんなことを聞きたいんじゃない
「そうじゃなくてッッ
なんで弥生が…?」
弥生「えっ?だから…
「誤魔化さないでよッッ!」
雰囲気で弥生が驚いたのがわかった
弥生「…?
何言ってんのかわかんないよ…」
「…もういいよ」
弥生「ちょっ待ってよっ」
弥生の声も無視して僕は教室へ戻った
どういうこと?弥生は死んでなかった?
そんなはずはないこの目でしっかり見た
生き返った?そんなことあるはずない
「…タイム、ループ…とか…」
いや、そんなはずないか
つい強い口調で言ってしまった
弥生だって怖がってたはずなのに
後で、謝ろう
後ろから足音が聞こえた
弥生「あのっ時雨っ!」
「!弥生…」
弥生「ごめん、誤魔化して…」
やっぱり弥生はなにか知ってたんだ…!
弥生「今日、レアなカレーパン、購買に売ってたのに、売り切れたって嘘ついたことだよね?!」
全然違う。
そんなこと全く気にしてない
っていうか知らない
普通にムカついた
「まじ…?」
弥生「えっそのことじゃなかった?!
絶対そうだと思った…
ってか普通に暴露しただけじゃんッッ」
腹が立つよりも逆に、笑えてきた
「…ぷはっはっ」
弥生「ごめんよ〜…」
っていうか弥生は全然知らないんじゃないか?
……
まあいいや本人が知らないなら。
弥生「あのさ〜
時雨今日一緒に帰らない?」
「えっ」
思い出した
一緒に帰ったから弥生は死んだ
「…ごめん今日、用事あるから」
弥生「そっか〜…ならまた一緒に帰ろっ!」
「…うん」
申し訳ないけどこれしか無いよね
後日…
登校するといつも通り
弥生が隣の席に座っていた
弥生「おっは〜!
あと時雨〜今日、話したいことあるの〜!
いい?」
「!いいよ…!」
生きてる、嬉しい
弥生「あのさ〜…秋が終わったら一緒に出かけようよ!」
「…!分かった
どこ行きたい?」
弥生「やったー!
約束だからね!」
「うんっ」
その約束までに弥生が死んでしまったらどうしよう?
不安はあるが今は楽しむことだけを考えよう
秋が終わるまで…
残り、2週間
弥生は…このまま生きていられるのだろうか?
それともー…
…
今は考えないでおこう
2週間後…
弥生は、生きてる
いつも通り
あの事件が起きる前のとおりに
もしかしたらあれは僕の悪い夢だったんじゃないだろうか?
きっとそうだ
良かった
これでもう大丈夫なんだ
弥生「ね〜時雨
秋が終わったらどこ行きたい?」
時雨「弥生の好きなところでいいよ」
弥生「え〜…んーっとね…
…ボソッ」
時雨「え?」
弥生「蟹…食べに行きたい」
か…蟹?!
いえーい
縫です☆
今回は割と平和だね☆
ぜひお愛読くださいな
じゃおつ縫〜
コメント
6件
青春系って……いいね(?)
わっ真似されたあ
おお