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※創作
これは、ある女の子が先輩に恋をしたお話
ピピッピピピピッ
「ん~、?もーあさぁ?」
「ふぁ~、、起きますかっ…!」
私、橘 桃音 高校2年生!!
急なんだけど、私ちょーかっこいい白馬に乗った王子様みたいな彼氏が欲しいの!
「さ、今日も白馬に乗った王子様みたいな人に会えますように!」
まぁ、そんな人を探して1年…全然見つからない。
「そんなこと言ってないで学校に行く準備しないとっ!」
「お母さん。行ってきます!」
玄関に飾ってある写真に向かってそういう。
去年の春、不慮な事故で亡くなってしまった
だから、お母さんみたいな家事も全部こなせるような人になる為に沢山努力してきた。
でも家事も恋愛も不器用で、中学1年生でやっと出来た彼氏にも振られてしまった。
だから今、白馬に乗った王子様みたいな人を探してるって訳!!!
「まだまだ時間にも余裕あるし、ゆっくり行こーとっ」
学校到着
「はぁ、やっと着いた〜、」
「毎回思うけど道長いんだよな…。」
そんなこと言いつつも教室へ向かう
ガラッ
「おっはよー!」
〈お、橘おっはー〉
《桃音~!!おはよ~!!》
「A子~!おはよううううう」
《おーおー笑どーした》
「昨日さ~?ーーーーー笑」
ガラッ
「やべっ先生きたっ」
<席つけー>
<今日はな____>
いつも思う。うちの担任だけHR長いんだよ…
<これでHRを終わる>
《…うちらの担任話ながくね?》
「今うちも考えてた~!笑」
「はぁ、これから授業かぁ~」
《今日も頑張りますかぁ…》
「がんばろーね~、、」
1時間目
2時間目
3時間目
4時間目
はぁ、授業つまんないよぉ~泣
…?なんか外でやってる…
チラ (窓見)
「…!!!」
あの先輩…!!!
「…」ジーッ
あ、見すぎたかな?…
「…へ…ッ…、」フイッ
やば~…ッ、目合っちゃったっ、!?
てか、やばい…あの先輩ちょー好みなんだけど…!?
…顔あっつ…//
外sitenn
『ほいっ、…おー!B子ないす~!』
『いやぁ…テニスって楽しいねぇ~!』
『…?B子どーした?』
{いや、”蒼衣”…あんためっちゃ見られてるわよ}
『え、嘘?笑 どこどこ?』
{ほら}(指差)
『あれ、ほんとだー。…女の子だっ!?手振っちゃおかな?笑』
{いいんじゃない?笑}
『見えるかな~、』 フリフリ(手振)
『…あ、笑 目逸らされた』
{そりゃ、こんな”学校一のモテ女”に手を振られたら女でも目逸らすでしょ、笑}
『え~?笑 そー?』
{いい加減自覚しときなさいよ?あんた女にもモテてるんだから、、}
『はぁーい』
{ダメだこりゃ…}ハァ