「なぁ…バジルってどこ行っちゃったんだろうな。」
「…コク」
3日ほど前から、友人のバジルが行方不明になっている。
「あ、俺帰んなきゃだ!」
「またなサニー!」
「👋」
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「モグモグ」
「あ…サニーくんいた!✨」
「?」
聞き覚えのある声に振り向いたら
「晩御飯ステーキなんだ…いいなぁ…」
行方不明になってた友人がいた。
「グゥゥゥゥゥ…」
「あ…えっと」
「しばらく…ご飯食べてなくて…//」
「?」
行方不明のはずの友人が目の前にいる。
そのことが信じられなかった。
「グイッ」
「痛っ…サニーくん?」
「ズカズカ」
「サニーくん?どこ行くの?」
「…」
「ねぇってば!」
掴んでいた手をバッと離される。
「どこいくの?」
「…」
「まさか…外に行くつもり?」
「コクリ」
「なんで…!」
「…だって、」
「僕が…」
「僕が…行方不明になってたから?」
「ケルくんとか僕の親に…伝えないいくの?」
「…?」
友人が帰ってきたのは、誰かから誘拐されていたけど抜け出せて、友達の家に駆け込んだ____ と思っていたのに。
「僕が…僕がサニーくんのところにきたのは…」
「サニーくんが引っ越すから…なんだけどな…」
「…?」
意味がわからなかった。
彼の言っている事の意味が。
「…サニーくんと一緒に住ませてくれないかな。」
「…」
「______________」
コメント
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あー……はい、好きです☆