大森side
僕の彼氏は今倦怠期に入ってる。
凄く態度が変わって、別れようか迷ってる。
正直、別れたい。
毎日泣いてる。辛い。
若井)ただいま
大森)おかえり!
若井)今日のご飯何がいい?
若井)いちいち聞いてくんなよ疲れてるんだよ
若井)元貴仕事出しすぎ、
大森)あ、、ご、ごめん
大森)せめて来年から減らすから、
若井)チッ、(舌打
こんな日々が1ヶ月ほど続いた。
胸のこの痛みはもう貴方が最後かもしれない。
ほらねもどかしいの容易く崩れてしまうことも
分かるから。
大森)ねっ、わかい、
若井)何?
大森)す、いややっぱりなんでも、ごめん
若井)なんだよ
あなたに好きって言えたらどれだけ楽か
ほらまた力んだ またいきんだ
あなたと居たいと言えたらどれだけ楽か
まだまだ1歩も踏み出せてないな
大森)ご飯食べよ、、
パクパク
大森)味一緒、、?
大森)味付け間違えたかな
どの果実も同じよな味しかしないな
なんなんだ
若井)うるさい。
若井)なんだよ、話しかけてくんな
あなたが眩しすぎるが故に
美しい太陽よ私のそばでさ
大森)グスッ、泣グスッ泣
若井)泣いてる?
大森)え、いや泣いてないよ!、泣
泣いたのは別にあなたのせいではないよ
“嘘じゃないよ”
割り切るのは別に何ともなく生きていけるよ
“嘘じゃないよ”
〜過去〜
大森)わーかい!
若井)んー?どうした?
大森)大好きー!
若井)んふふ笑俺もだよ!
〜〜
バカップルみたいにあんなに仲良かったのに。
寄り添い会えたらどれだけの不幸も
愛おしく思えて来るんだろうな
互いに傷つき離れることがあっても
気づいてはいるから戻ってくるんだ
ほんとかな、笑
どの愛のうたもイマイチしっくり
こなくて困ってるよ
なんなんだ
助けて欲しいの暖めて欲しいの
その感情がさ私の弱さだ
大森)そろそろかな、家出の手紙で書こ、
若井)おい元貴〜
ガチャ
大森)あ、(隠
若井)最近、なんか隠してるよな?
大森)なんでもないよ!
若井)あっそ、好きにして
隠したのは嫌われたくないからじゃないよ
“嘘じゃないよ”
〜夢〜
若井)うるせぇんだよ!、
大森)ごめんなさい、泣
〜
大森)はっ、、泣
起きたら泣いてる時がたまにある。
夢見たのは別にあなたのせいではないよ
“嘘じゃないよ”
これじゃ夜も眠れないよ
心配ないよ。嘘じゃないよ。
若井)やっぱなんか隠してるだろ
大森)心配しなくていいよ、なんもしてないし
若井)は?俺が心配してるとでも思った?
だよね。する訳ないよね。
またそうやって嘘をついて
行ったり来たりの思いも
まとまりきらない愛も
悲惨に沈むなら
離れるのは決してあなたのせいではないよ
“嘘じゃないよ”
大森)若井、じゃあね
笑ってるのは無理をしている訳ではないよ
“嘘じゃないよ”
“嘘じゃなくないよ嘘じゃないよ。”
若井side
若井)なにこれ、
手紙〜
若井!もうさ若井僕のこと嫌いだよね。
いつも迷惑かけてごめんね!
本当はさ、もっと一緒にいたかった。
だけどなんか離れたくなった!
でもそれは、若井のせいじゃないよ、!
じゃあね!バイバイ!
〜〜
若井)ッ、俺間違ってた、泣
若井)元貴まだ行かないで、探しに行くから、
若井)、っいた、元貴!
大森)何、なんだよ今更、、泣
大森)俺の気持ちも知らないくせにッ!、泣
若井)ごめんほんとにごめんッ、泣
大森)都合のいい時だけ、謝ってきて、泣
大森)ほんとに腹立つッ、泣
若井)、ッ…
大森)俺だって離れたくなかった、泣
大森)でも、もう限界、…泣笑
大森)じゃあね、泣
若井)待って、
早歩きで去ってゆく元貴の後ろ姿。
もっと早く気づいてれば良かった。
自分の間違いに。
コメント
2件
まってくださいこういう系めちゃめちゃ好きですありがとうございます