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尊い……尊いです、尊い(故障)
ドズルさんはすごい人だ。断言できる。
俺はそんな人の隣に…いや、正直言うと2歩くらい後ろにいる。
俺はいつもドズルさんがパートナーであるみるく氏と腕を組んでいるのを後ろから眺めてる、そんな感じだ。
俺は、あの人のとなりには立てない。
最近はそれを強く感じている気がする。
だからといって隣に立ちたい訳じゃない。
ドズルさんはみるく氏を選んだ、ただそれだけの話。
俺は選ばれなかった訳ではない。
でもやっぱり、もう少しあの人の近くにいたい。
そう思うのは傲慢だろうか。
今日はドズルさんと撮影。
なんかみるく氏がホラゲーやりたいけど怖すぎるのは嫌だからドズルさんが先にやっといてみるらしい。
で、それを俺とやってせっかくなら動画にしよう、ということらしい。
まぁ、夜だしホラゲーやるのはちょっと乗り気ではないけど…ドズルさん横にいるし大丈夫だろ。
「どうも!ドズルです!そして!」
「Bonjour、ぼんじゅうるだ、どーもでーーす!」
「どーもでーす!ということでね、ぼんさん。」
「はぁい。」
「なんでちょっとふてくされてんすかw」
「だってさぁ、なんで夜にホラゲーの収録すんのよ?」
「雰囲気出るじゃないですかw」
「出るからダメなのよ!しかもなんで部屋ちょっと暗くしちゃったのよ!」
「まぁまぁまぁwそれじゃ!やっていきましょう!」
「やりたくねぇー!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!??何々何々?!」
「ぼんさん横!避けて避けて!!!」
「何?!横?!どこ!?」
「わぁぁぁぁ!!後ろから来てるんだけど!!」
「やだやだやだやだやだやだ!!!!」
結構怖かった。想定の五倍くらい。
「や、やっとクリアっぽいですね…ぼんさん大丈夫です?」
「大丈夫な訳ないでしょ!!手震えっぱなしよ!?」
「なんならちょっと涙目じゃないですかw」
「だって最後のさぁ!!」
「まぁまぁまあ….あとで色々聞きますから…というところで、本日の動画はこんなかんじでまた、次の動画でお会いいたしましょう!」
「「ばいばーい!」」
録画を止める。
「ぼんさん、本当に大丈夫です?顔真っ青ですよ?」
「い、いや本当にびっくりした…」
「結構怖かったですね。嫁ちゃんには辞めとくよう言っときます。」
「絶対やんない方がいいね…」
「ぼんさん意外と怖いのダメなんですね?」
「いや、昼間とかなら大丈夫よ?夜だったから怖いのであって別に苦手な訳じゃ…」
「(苦手なんだろうな…)なんか温かいもの飲みます?落ち着けるかも」
こんなとき、この人の優しさに甘えてしまう。
「そうします…手の震え止まんないわ…」
本当に怖かった。
「よほど怖かったんですねwすいませんホラー苦手なの知らなくて。」
「だから苦手じゃないってば!」
強がってはいるけども全然平気じゃない。
「そうでしたねwwじゃ、なんか取ってきますね。ここで待ってて…」
今は一人になりたくない。
そう思ったら体が勝手に動いていた。