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レイマリ 学パロ 二次創作
地雷の方は回れ右を
【 席替え 】
「やっと席替えかよ〜」
「私ずっとこの時を楽しみに待ってたんだぞ!」
「あっそ、良かったわね。」
まぁ、霊夢と離れちまうかもってのはすげー嫌だが、まぁそれはこれこれはこれだよな!
もし、なれるならまた霊夢と隣がいいが…。
「霊夢!また隣になれたらいいな!」
「ふん、まぁ私も別にあんたと隣なのが嫌なわけじゃないしなれたら嬉しいけど。」
「もー、ツンデレだな!霊夢は」
最近霊夢がツンデレだと言うことに気がついて、みてて可愛いなと思うようになった。ただ、ツンデレの度合いは超えてるような気もするが、まぁいいか!
「くじ引きだしなー、本当に運だよな」
「本当よ、どうしようかしら、話せない人と隣になったりでもしたら」
「そんときは、あれだよ!友達になる!」
「そう簡単に行くものじゃないでしょ。絶対。その考えでいけるのはあんただけよ。」
「えー、そうか?いい考えだと思ったんだけどな。」
「ないない、いい考えなわけがないわ。」
まぁ、でも私も…本当に知らない人だったら絶対に話しかけられないだろうし、私に話しかけてきた霊夢は異次元なんじゃないか?とも思ったが、
まさか、その話しかけてきた張本人からそんなことを言われる日が来るなんてな…なんか複雑な気持ちだわ。
まぁそんなことはいい!とりあえず早くくじ引く順番にならないかなー!
「あ、次私ね。ちょっくら行ってくるわ。」
「嗚呼!行ってらっしゃい!窓側の席だけは絶対に取るなよ?そこ私の定位置だから!」
「それは無理な話ね。私もその席がいいのよ!楽そうだし」
「なんだ、そのサボり魔が答えそうな理由は!」
「仕方ないでしょ、なんて言ったって私は授業中に外見てるのが好きなんだから」
「実質サボり魔と同じじゃねぇか!」
「うるさいわね、ほら早く行かないと怒られちゃうでしょ」
「はいはい、すまんすまん」
「本当に思ってるんだか…」
なんて、軽口を叩き合った後に霊夢はくじを引きに行った、なんかすごい残念そうに肩落としてる。わかりやすいなあいつって意外と。
さて、私も行くとするか!!窓側窓側窓側…
「ああ、次あんたなのね、行ってらっしゃい」
「そうなんだよ、行ってくる!後でお前の結果も聞かせてくれよ!」
「分かってるわ、それまで待ってるから、早くきなさいよね。」
そう言われたら勿論早く行くしかないだろ!めっちゃ気分上がったわ
いい席引けそうな予感…!
「………は」
おいおいおいおい!一体どういうことだ!?一番真ん中!?ど真ん中!?
「ありえない……」
「れいむぅぅぅ…」
「その感じ、あんまりいい席じゃなかったのね。」
「そうだよ、ど真ん中。」
「あれ、奇遇じゃない。私も真ん中から一つ隣の席なんだけど…」
「え!?本当か!?ってことは2連続隣じゃねぇか!?」
「そういうことになるわね。」
「なーんだ!それなら話は別だよ!」
「そんなにすぐころっと変わる人初めて見たわ…」
「すまんな!気分屋で!」
「別に、そうとまでは言ってないでしょ」
「それもそうか!じゃあいいわ。」
とは言っても、霊夢と2回連続隣の席かぁ、なんか嬉しいな。すげー嬉しい!
まさか、また隣になるとはな!明日からの学校生活がまた楽しみになってきた!