ヒナ「ねぇ」
殺?「…」
ヒ「マイキーくん達はどこに行ったの?」
殺?「…抗戦」
ヒ「そっか…」
「ねぇ、戻ってきてるんでしょ」
「タケミチくん」
タ「…」
ヒ「もしかしてだけど」
「エマちゃんがあーなっちゃったの」
「”自分のせい”とか思ってないよ ね?」
タ「ピクッ…」
ヒ「…」
「大丈夫」
「エマちゃんは死なないよ」
タ「!…」
ヒ「タケミチくんには今から全て話すね」
「だから怒らないでね」ニコッ
タ「…死ぬとか、言わないでよね」
ヒ「…ごめんね」
タ「………」
抗戦中…
イ「よぉ、マイキー」
マ「…」
イ「…エマは死んだのか?」
マ「…まだ生きてる」
イ「そうか、可哀想に」
マ「ピキッ…」
「…なぜエマを襲った」
「兄妹だろ」
イ「…」
「ともかく」
「お前、俺に勝てるのか」
「”人間”なのに」
マ「…勝つ」
「お前こそ、鬼にならないと俺には勝てなかったのか」
イ「いや、鬼にならなくても圧勝だったさ」
「俺はさらなる強さを求めた、それだけさ」
「やるぞ!」
マ「カハッ…!!」
イ「どーした、こんなもんか」
千(鬼と人間じゃどうやっても勝てねぇ)
(俺が助けにに入るか…?いや、入ったとして俺はイザナとの相性は最悪、氷で抵抗してもあいつの炎で溶かされちまう)
(どうすれば…)
タ「なんだ」
「所詮、こんなものか」
皆「?!」
皆、いっせいに壁の上を向いた
マ「殺…?!」
タ「タケミチです」
ド「タケミチ…!?」
マ「お前…戻ってきたのか?!」
タ「はい、お久しぶりです」
「急に現れて、あまりでしゃばってはいけない立場かもしれませんが」
「イザナくん、俺とやりましょう」
千「!」
イ「…お前なんの鬼だ」
タ「…”戦争”」
イ「…はっ、最悪」
「行くぞ花垣!!!」
タ「…ニヤッ」