四季くんが保健室に来なくなって数週間が経ったある日、暗い顔をした四季くんが再び保健室に来た。
京夜 「…!四季くん、久々だね。(微笑」
京夜 「…また何かあった?」
四季 「……隠し事されてる…。」
京夜 「…そっか。」
また頼って貰えた事は嬉しい。だけど、自分の都合のいい時だけ保健室に来る四季くんに、どこか苛立ちを覚えていた。俺の言葉であの子との関係が壊れたら面白い。そう思った俺は四季くんに、「…嫌われたんじゃない?」と少し冷たく言い放った。
四季 「……何で…そんな事言うんだよ…?」
京夜 「…そう思ったからそう答えただけだよ。」
四季 「…チャラ先…っ、いつも俺を励ましてくれてたじゃん…!!」
四季 「…なのに何でそんないきなりっ__」
京夜 「……四季くんさぁ、恋愛向いてないんじゃない?」
四季 「…は…ッ……??」
京夜 「…辞めた方がいいよ。そんなちょっとした事で不安定になるくらいなら。」
京夜 「俺の方が何倍も○○ちゃんを幸せにしてあげられる。」
四季 「……え…?」
京夜 「ごめんね、四季くん。(微笑」
京夜 「…俺もずっと○○ちゃんの事好きだったんだ。……だから貰うね。」
そして俺は言葉通り○○ちゃんを四季くんから奪った。少し押しただけで尻尾を振って懐いてくる意外と簡単に堕とせる女だった。俺は四季くん以外に興味は無い。…だけど、どうせ好きになって貰えないなら四季くんの記憶に一番残る形で俺を刻みつけようと思った。
四季 「…ッ、○○…!!何で…っ__」
○○ 「ごめんね、私京夜さんの方が好きだからさ。(笑」
四季 「…何でだよ…!俺の事…ッ好きだって言ってくれたじゃん…!!」
○○ 「確かに言ったよ。…でも飽きちゃって。(笑」
○○ 「それに比べて京夜さんには全然飽きないんだぁ。エッチも上手いし。」
四季 「……俺とは…してくれなかった癖に……。(泣」
四季 「…チャラ先も何でこんな酷ぇ事すんだよ…?!」
京夜 「意味なんてないよ。」
京夜 「俺の人生なんだから俺の好きなようにしていいでしょ?」
四季 「…ッ゙……。」
四季 「…絶対ぇ許さねぇ……。(睨」
京夜 「…良いよ。(微笑」
京夜 (…ほんとは、俺以外に縋らないで欲しかった……。)
京夜 (…でもそれはもう絶対に叶わない。)
京夜 (…だからせめて、__俺以外は恨まないでね。)
end.
曲パロめっちゃ楽しかったです…!!まじでネタが無いので、もしリクエストなどありましたら遠慮なくコメントで教えてください!大したものは書けませんが…。(笑
また何か思いついたら投稿します!!
コメント
14件
京夜さん!? けど、こういう展開大好きです🧡
京夜さんっっっ、!?? 傷付いた四季くゆの弱みに漬け込んで堕としちまえよ!! でもこういう展開も好きすぎた😭💕💕 最高です👍🏻💕💕
京夜さん...... 四季君大丈夫かぁぁぁ〜 無陀野先生呼んで京夜さんをしばいて貰いますね✨ 続き楽しみです!