「敗退した世界で」Prolog
この作品は実在の個人、団体、出来事等とは一切関係がございません。
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┏d「今年も冬が来たね〜、、寒いや。」
「ん?今年は何処に行くのかって?」
「んー、どうしようかね、、
とりあえず海は渡ろうかな〜、」
「うん、今年の冬は長くなりそうだからね_」
今は4443年。
世界は敗退した。
この地球上には今俺とらだおくんしかいない。
俺は人外だ。
だから生きてる。
今は世界を旅して回ってる。
全てを知るためにね_____
「今日はの夜ご飯はどうしようかね、」
敗退した世界には俺達以外の色がない。
全ての植物、生物は灰色に成り果てている。
俺がこの環境に適合した様に植物、生物も環境に適合して行った結果だ。
食べれる植物もあれば食べれない植物も生まれた。
それが自然界。
美しいね。
「あ、これみたことない植物だ、」
「らだおくん?」
『らぁ〜』
「そっかそっか、じゃぁこれも図鑑に書いといた方がいいか。」
どうやらこの植物には毒があるらしい。
この子は毒を見分ける力があるからね、優秀。
「ん〜、なんて名前にしようか、、」
『らぁ!ら〜!!』
「ん?これ腹痛薬になるの?そうなのか、、」
「じゃぁ名前は腹痛薬草でいいや、特別に考えてもめんどくさいし。」
「じゃぁ取っとこうか、」
『らぁ!』
『うん、じゃぁ今日の住処を探そうね_』
Thank you for watching…___
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