セーラー服を着せられた鳴海隊長がイヤイヤ保科副隊長に抱かれる話。
主はお互い好き通しで付き合って、ヤッてるのが好きなので付き合っている設定です。
主の性癖詰め込んだだけの話なので頭すっからかんにして読んで下さい。
「なーるみ隊長〜!」
「どわぁぁ!?!なんだ!?」
やっとの事で仕事に一区切りついた今日。第1部隊隊長 鳴海の元に付き合って1年弱の第3部隊副隊長 保科がやって来た。それはもう突然。
仕事の半分以上を副隊長である長谷川に押し付けている鳴海が今回は珍しく隊長室の椅子に座って真面目に仕事に励んでいたのだ。それに驚いたような顔を見せながら保科は言う。
「鳴海隊長が隊長椅子に座るとか明日槍でも降るん?」
「あ”!?なんだと保科ァ!!」
すかさず保科に怒号をぶつける鳴海。そんないつも通りの2人にやれやれとため息をつく長谷川。
「宗四郎、何か用か?」
長谷川が保科を呼んだわけでは無い。犬猿の仲と言われ続けている2人が顔を合わせようと相手方の隊長室にまで来るだろうか?長谷川は頭に?を浮かべながら鳴海のサインが入った書類をまとめて行く。
「あー、 ……」
「鳴海隊長が明日非番やって聞いて何か奢って貰お思て来たんです。」
「そうなのか……なら、鳴海!」
「なんだ」
「後のことはやっておくからお前は帰れ。」
「は?」
「普段やらない事務作業を嫌々ながらも頑張ったからな。」
なんて上手いこと言いくるめて長谷川は可愛らしいカップルを隊長室から出した。
「チッ、長谷川の奴変に気を遣いやがって!」
長谷川は気配りが出来る男だ。だがそれを今使う必要な無い!!出来るならもう少しあの部屋に居させて欲しかった。
何故なら──────。
「鳴海隊長」
ビクッと体がおもむろに反応する。さっきとは違った熱を持った声色に鳴海はぞくりと体を震わせ何だと小さな声で問う。
「何って、そんなん鳴海隊長なら分かっとんちゃいます?」
やっぱりだ。アレだ。
アレとは。
帰れば分かる。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!