引っかかりそうな単語に全てiを入れているので読みにくくなってしまいました。
長くなりますが、テラーだけでなく二i次i創i作全体、尊敬する絵師様や文字書き様の活動、ファン同士の交流にも大きな影響を与えてしまうかもしれないことなので、一i次i創i作や二i次i創i作をしている方はお読みください。なお、この投稿については、できればたくさんの方に知っていただきたいので、シェア、紹介もOKです。
#一i次i創i作 のタグをマンガやアニメのタイトルやキャラクター、実在の人物の名前やグループ名のタグと一緒に使っている方がいますが。
やめてください。
それは、「一i次i創i作」ではありません。「二i次i創i作」です。
無i断i転i載が問題になっていますが、こちらも大きな問題です。
自分の作ったオリキャラで物語を書いているから一i次i創i作!ではありません。
原作となるマンガやアニメの世界観や設定、キャラクター、または実在の人物などを使って、そこに自分の想像で小説を書く、イラストを描くなどというのは、全て二i次i創i作です。
つまり、ある作品に対して「一i次i創i作」と名乗っていいのは、マンガやアニメ、映画、ドラマ、小説、ゲーム、音楽、動画などの原作者、出版社、または実在のグループや人物などのいわゆる「公式」。
そして、世界観、設定、キャラクター、ストーリーなど、全て自分で作り上げた作品のみです。(実在のグループや人物は、自分たちでは「一i次i創i作」などと名乗ることはないと思いますが、わかりやすくするために、ここではひとまとめにしています)
#一i次i創i作 と、マンガやアニメ、実在の人物などのタグを一緒に使っている方。あなたは、そのマンガやアニメの原作者ですか?
あなたは、あなたの書く小説に出てくるアイドルなど「実在の人物」そのものですか?
そうであれば、構いません。そのまま使ってください。
でも、違う場合。さっきも書いたように、一i次i創i作は原作者でないと基本的に使うのはおかしいです。
場合によっては、原作者になりすまして、勝手な活動をしている。盗i作している。などと思われてしまう場合もあります。もしも、原作者や出版社があなたを訴えた場合、必ず負けます。
そうですよね。
勝手に人の作品を使って、「一i次i創i作」と言って原作者になりすまして好き勝手しているんですから。
もちろん、知らずに使っている方が多いのだと思います。しかし、一度訴えられたら、「知らなかった」「みんなやってる」では見逃してくれません。お金だってかかります。そういうことになってもおかしくないことだと、認識してください。
完全な自分のオリジナル作品やそのシリーズに#一i次i創i作タグを付けている方。
それが本来の使い方です。どんどん使っていきましょう。
そもそも、二i次i創i作というものは「限りなく黒に近いグレーゾーン」です。
というか黒です。
だめなことです。なぜかというと、「二i次i創i作は原作者や出版社など、一i次i創i作者の権利を侵しているから」です。
どういうことかというと、例えば、とあるマンガのファンが、そのマンガの公式からは出ていないけれど、そのマンガのキャラクターを使ったグッズを作ったとします。これも、「とあるマンガ」の二i次i創i作です。
これを個人でネット販売したらものすごく売れてしまった。
それ、大問題です。
本当なら、原作者や出版社が販売して利益を上げるはずだったのに、原作のアイデアを個人が「盗んで」「勝手に」「金もうけした」ことになるのです。こうなると、原作者も出版社も黙っていません。
使用料とか、いろいろと請求されるでしょう。
著i作i権や知i的i財i産i権なども関わってくるでしょうね。
同じことが、マンガやアニメ、本人などの公式画像を勝手に使っているということにも言えます。無i断i転i載とも関わってきます。(極端な例です。また、他にもいろいろと問題はあります。)
二i次i創i作で書いた小説やイラストもそうです。
原作者や出版社、事務所などが得るはずの利益を、キャラクターやストーリー、人物を勝手に使って公開しているのですから、基本的に、原作者や出版社など、いわゆる「公式」は二i次i創i作を認めていません。(同人誌などの考え方については、「同人誌 頒布 販売」などで検索してみるといろいろ出てくると思います)
「でもみんなやってるじゃん」
はい。そうです。
最近は、二i次i創i作により、原作の知名度が上がったり、原作の売り上げが伸びたり、原作者や出版社、事務所など、公式にとってもメリットが出てきています。
なので、公式側も、大々的に「認めます!」なんてことは絶対言えませんが、二i次i創i作をすることに目こぼししてくれています。
目こぼし、です。
あまりにひどければ、すぐに「禁i止!」となってしまいます。テラー内だけの話ではありません。全ての二i次i創i作です。
ゲームや出版社などでは、二i次i創i作や著i作i権についての規約を公開していることもあります。どこからどこまではOK、これはだめ、というように。これは絶対のルールです。必ず守ってください。
でも、そういう規約が公開されていない作品もたくさんあります。
そういう時、原作者や公式に、「二i次i創i作してもいいですか?」って問い合わせる?
その作品の二i次i創i作全てが禁i止になってしまうかもしれません。
もう一度言います。テラー内だけの話ではありません。絶対にやめてください。
考えてみてください。
「二i次i創i作は、そもそもだめなこと」
「公式側にもメリットがあるから目こぼしされている」
これをふまえた上で、公式……原作者や出版社などに問い合わせてみたとしましょう。
公式側は、「二i次i創i作しても良いですよ」は絶対に言いません。そもそも原作者や出版社の権利を侵す行為なのですから。
だから、「二i次i創i作しても良いですか」と聞かれたら、公式は「だめです」としか言えないのです。問い合わせた人だけに向けたものではありません。
その「だめです」という回答は、広く公開されることでしょう。
問い合わせた人だけが禁i止されるなんて、不公平ですから。
つまり、あるマンガ、アニメ、映画、小説、ゲーム、グループ、人物についての二i次i創i作が、全て禁i止になってしまうかもしれないのです。
ずいぶんと長く、ややこしいことを書いてしまいました。
そう、ややこしいのです。
そういう、「ややこしい世界」で、二i次i創i作は作られているのです。
そのややこしさを理解しようとせず、やりたいから!だけでルールを破ってしまうのであれば、その人は二i次i創i作に向いていないとしか言えません。
楽しい一i次i創i作の世界、楽しい二i次i創i作の世界を壊さないでください。
お願いします。
一連の騒動の中で、「大人たちが、寄ってたかって自分たちの居場所を潰そうとしている」というような意見もたくさん見かけました。
確かに、結果としてはそういうふうに見えるのもわかります。しかし、大人たちが必死になって「潰そうとしている」のは、大人たちも、「自分たちの居場所(=二i次i創i作、一i次i創i作そのもの)」を守りたくて必死だからなのです。
だから、かなりきつい口調になっている人もいるんだと思います。
過去には、ルール違i反をした人のせいで、ある作品の二i次i創i作が全て禁i止になったこともあります。
出版社や事務所などによっては、とてもルールが厳しいところもあります。
そういうところに配慮しながら、ずっと守ってきた創作の場を、テラーの一部の違i反i者たちによって潰されてしまいそうだから、声をあげているのです。
居場所が潰されそう、という怒りや悲しみは、同じ思いをしているテラーの皆さんには伝わるはずです。(もちろん、大人にもルール違i反をしている人はいます。悲しいことですが)
長々と書いてしまいました。少しでも居心地の良い空間が守れますように。
そもそも、テラーでの二i次i創i作については、規約に(ぼかして)書かれています。読んでいますか?読む、というのは、「目を通す」ではありません。「理解する」ということです。
この文章の中にも、理解できない、知らない単語や表現があったかもしれません。知らないなら、Googleなどで調べてください。Googleでなくても、小説を書かれる方なら、辞典、使われますよね?載ってます。それが、語彙力を増やすことにもつながるのですから。
【補足】著i作i権、知i的i財i産i権など書きましたが、◯◯権というのは甘くみない方がいいです。基本的に、「◯◯権」とあると、何かの権利を認めていることであり、ほぼ確実に法律が関わってきます。漢字が読めないからわからない、難しい書き方で書いてあるからわからない、ではすまされません。きちんと確認することをおすすめします。
【二i次i創i作、著i作i権等に詳しい方へ】今回、わかりやすくするために、極端な例など使っております。私自身、各種法律、権利等について詳しいというわけではありません。創i作活動をするにあたり、最低限を弁えているに過ぎません。従って、実際とは異なる点もあるかもしれません。注意喚起のために書いているものですのでお許しいただければと存じます。補足等ございましたら、コメントに書き込みをお願いいたします。
2022.8.26
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