side なし
猫食堂にて。
< あ、ふっか笑 >
「 佐久間さ〜んわら、おはようございます〜わら 」
< あれ、康二は? >
「 照兄と遊んでくるって、もうすぐ休憩時間終わるのに、わら 」
< あー、そっか笑 >
< じゃあ、れんは? >
「 ああ、岩本さん? 」
< そうそう >
「 岩本さんはお着物と交換してくるって、山の方に行っちゃったんだよね 」
< ええ、、大変そうじゃん、 >
「 花魁当時に使っていたものらしいよ? 」
< 花魁、、、ふっかもだったじゃん、笑 >
「 佐久間さんは陽気だったし、結構話題になっていたよ? 」
< にゃははっ笑 >
「 あ、そういえば、最近大丈夫? 」
< あー、笑、近くのおばあちゃんが譲ってくれるから、ついつい、 >
「 そうなんだわら 」
) 扉 開
『 あれ、向井さん? 』
< あ、れん!! >
『 佐久間くーん、、余った麦ある、?さつまいもとかでも、、 』
< あるよー?沢山余っちゃってて、洗えば腐りはしないんだけど、 >
『 、!ありがとうございます〜!!! 』
「 岩本さん、うちにもあるから、今度お茶会とかどう?わら 」
『 えー?良いんですか!? 』
「 ぜんぜ〜ん!!わら 」
< 二人ともー!!お茶、いる? >
「 ありがとうございます、わら 」
『 じゃ、遠慮なく笑 』
< はーーい!! >
ことっ。 ) 茶 出
『 ありがとうございます〜笑 』
「 佐久間さんこれなにー? 」
< 紅茶!! >
「 紅茶、??結構裕福じゃん、、 」
『 ね、、』
「 佐久間さん、夫達が戻ってくるまでお話しよ〜? 」
『 俺も良いですか笑 』
< 俺っちは良いけど、ふっかは? >
「 じゃ、3人で夫の話でもしよーよわら 」
< いや、俺っち夫居ないんですけど >
『 佐久間くんは妻が居るでしょ笑 』
「 そっか、話合う? 」
< いや、そっち側の思いも知れるから聞くよ聞く笑 >
夜が更けた頃。
『 そろそろ帰ってくるかもね 』
「 いや、今日はなんかの会をするから猫食堂に集まるってわら 」
『 えー?今日食べるって言うから、麦、炊いちゃった、、 』
「 そうなの?わら 」
< じゃあ、炊いたの持ってきて!! >
『 え?なんで? 』
< きっと軍隊の方多いだろうし、、麦の分多いと助かる!! >
『 はーい、数分かかりますけど、、 』
< だいじょぶだいじょぶ!!!ふっかと話してるし、あと数十分とかで来るから間に合うよー! >
『 わっかりました!!なるべく早くしまーす 』
夜が先程より更けて、佐久間と向井、岩本が雑談をしていると、
猫食堂の外からザワザワとした明るい声共が聞こえてくる
三人はそれを察したのか、すぐにお皿など、準備をはじめる
「 こーじわら 」
『 、、なんでふっかさんがおるん? 』
『 ひかるくん笑 』
「 あれ、蓮、なんで? 」
『 佐久間くんに会いたくて笑 』
「 俺もわら 」
『 そうなんや、、 』
「 そうなんだ、、笑 」
深夜帯。
大体の隊員は酔って、親御や妻に来てもらった。
けれど、向井夫婦と岩本夫婦、そして佐久間夫婦は、
猫食堂に泊まる、と一点張りになり、、
三夫婦で広い広い部屋で寝ている
明日。
こんな幸せが詰まっていたら。
嬉しいだろうに___ 。
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