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え?え?ちょ、え?ゑ?????? 神ですか?
「ぼんさん、俺、あなたのことが好きみたいです。」
とうとう言ってしまった。でも、伝えないと俺が壊れてしまいそうだったから。
最初は勘違いだと思っていた。ぼんじゅうるという人は誰にでも優しかったから。
でも、いつからかあの人の好意を自分にだけ向けてほしいと思い始めてしまった。
これが独占欲というものなのか。
それともこれを恋というんだろうか。
ずっと言わないつもりだった。
でもやっぱりモヤモヤは取れなくて、
これがなんなのかわからなくて、
ぼんさんと顔を合わせるのが少しだけ怖かった。
あの人にへんな気を使わせたくなかった。
この気持ちがなんなのかわからなくて、ドズルさんに相談してみたことがあった。ドズルさんは
「おんりーが、ぼんさんに好いてもらいたいって思う
なら、それは恋なんじゃない?でも、おんりーがまだ
自分の気持ちに追い付けてないならゆっくり考えても
いいと僕は思うよ。」
と言ってくれた。
だから少し考えてみた。
そしたらもっと俺はぼんさんを好きになってしまった。
でもドズルさんは肯定してくれた。
だから俺は思いきって伝えてみることにした。
玉砕覚悟ってこの事なんだろうなぁと思いながら。
ドズルさんに頼んで嘘の時間を伝えてもらって。
ぼんさんと二人きりにしてもらった。
果たしてぼんさんはどんな顔をしているだろうか。
伝えたはいいもののやっぱり恥ずかしくて顔を背けてしまった。
呆れているだろうか。やっぱり引いてしまっただろうか。
それとも、いつものように優しい微笑を浮かべてくれているだろうか。