こんにちは、奏佑です!
今回は st×××様 ( 橙紫 )、
krpt様 ( 🦖⚡️ ) の 作品を 書いて
いきますっ!
そうこうしてるうちに 1000人記念
作品では なく1100人記念作品に
なってしまった…()
早速本編に行きますが、今回も
st×××様 ( 橙紫 ) の方が重めに
なっておりますので
注意書きをよく読んでから
本編へいって下さると助かります、!
※ st×××様 ( 橙紫 )
紫様休止表現、橙紫双方病み表現あり
結成一年目のLIVEにて、
紫様の「 メンバーを辞めます 」と
いう発言から思い付いたものであり、
つい最近までの休止とは全く関係
御座いません。
以上の事を踏まえ、少しでも嫌だと
思った方はブラウザバックをお願い
致します。
御本人様には一切関係御座いません。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【 紫side 】
叶えたい夢があった。
俺は夢半ばでやめてしまったけれど。
きっと、他のメンバーが叶えてくれるだろう。
ー
紫「 …ジェルくん…、? 」
「 どうしたの、? 」
玄関の扉を開けるなり俺に抱きついて離れなくなってしまった彼。
居間まで移動したのだが、離れる気配は無い。
橙「 なぁくん…ッ 」
紫「 なぁに、? 」
橙「 今日、泊まってってええ…、? 」
紫「 いいけど…何があったか話してもらってもいい? 」
橙「 …別に…ただ、なーくんがおらんのしんどくなっただけやねん…。 」
紫「 …そっか、 」
その日は、自分のせいで泣いている彼を慰められず、彼にされるがまま抱きしめられているだけだった。
ー
他のメンバーに話を聞くと精神的にかなり参っているようで、彼らにはどうにも出来ないみたいだった。
紫「 おかえりジェルくん 」
俺がグループにいない時間が増えるにつれて彼が家に来ることが多くなり、今なんてほぼ半同棲状態だ。
橙 ぎゅうっ )「 ただいまぁ〜♪ 」
紫「 なに、ご機嫌だね、w 」
橙「 あんな〜、今日るぅちゃんがMCしとったんやけど、漢字読めへんくてさところにめっちゃ馬鹿にされててんなw 」
紫「 るぅとくんらしいじゃん、w 」
「 楽しそうで何より 」( にこっ
橙「 ……何言ってんねん… 」
紫「 え、 」
急に俺の肩に顔を埋めて泣き出す彼。
以前と比べると随分軽くなったが、やはりまだ精神状態は安定していないようだ。
橙「 なーくんが居た頃と比べたらなんも楽しないわ… 」
肩に当たる彼の髪やまつ毛が擽ったい。
紫「 ふ…ッwジェルくん擽ったい…w 」
橙「 笑ってる場合ちゃうし…も〜… 」
腕を引かれ、ソファーに座った彼の膝の上に向かい合わせになるように座る。
橙「 なぁ、ほんとに戻ってこぉへんの…、? 」
紫「 …余っ程の事がない限りね 」
橙「 じゃあ俺なんか問題起こすで 」
紫「 それはだめ。俺はいいけど、他の人達が困っちゃうでしょ 」
橙「 …そうか 」
ー
そんな話をした次の日。
彼は、会社の屋上から飛び降りた。
ー
紫「 ジェルくん…ッ、!! 」
俺が病院に着いた頃には全身に点滴が打たれていた。
頭から落ちたのだろうか、胸から上には異常な程の数の包帯が巻かれていた。
紫「 なに…っ、なんで… 」
桃「 …なーくん、これ…会社の屋上にあった… 」
そう言ってさとみくんから渡されたのは俺宛に書かれた手紙。
“ なーくんへ “
ごめんな。なーくんが困るって、さとみ達も困らせるってことは分かってるんやけど、なーくんがおらんの辛かってん。さところとかるぅりーぬの絡み見る度に、「そうや、なーくん居なかったんや」って思うの嫌なんよ。
だから、なーくんが戻ってくるまで寝ることにした。
あとな、俺なーくんのこと恋愛的な意味で大好き。
目覚めたら返事聞かせて。
” ジェルより “
紫「 っ…ぁ”、ごめん…俺のせいだ… 」
青「 ちがう、なーくんのせいじゃない…っ、!! 」
黄「 …なんて書いてあったか聞いても大丈夫ですか…、? 」
紫「 …俺が帰ってくるまで寝てるって…っ…、 」
桃「 …なーくん、俺たちさ、もう1回ちゃんと話し合おう。 」
「 ジェルのことも、グループのことも全部。 」
紫「 …うん 」
ーーー
それから俺たちは色々なことを話し合い、1ヶ月後、俺はグループに戻ることに決めた。
毎日病院に通い、彼の様子を見ながら話しかける。
紫「 ジェルくん、今日ね、復帰しますって配信で言ったんだよ。 」
「 もう後戻り出来ない。…いや、しない。だから…お願い…、戻ってきてよ、ジェルくん… 」
「 ……なぁんて…こんなこと言っても戻ってくる訳ないよね…御伽噺じゃあるまいし… 」
橙 ( ぐいっ「 な”……く…… 」
紫「 っえ、ジェルくん…っ、!? 」
「 りい…っ、!莉犬くん…、!!看護師さん…看護師さん呼んできて、!! 」
ー
入念な検査の後、先程まで巻かれていた包帯が少なくなった状態で走って病室に入ってきた。
橙「 なーくんッ、! 」
紫「 ちょっ!走ってきちゃだめでしょジェルくん…っ、! 」
橙「 ねぇッッ!!! 」
「 返事!!聞いてない! 」
紫「 ……ぶはっw今、!?w 」
「 あんなに走って…、怪我悪化したらどうする気なの、!w 」
橙「 今聞くのに走ってきたじゃん! 」
紫「 も〜…wジェルくんさぁ、俺の返事なんて最初からわかってるでしょ 」
橙「 …返事は? 」
紫「 好きに決まってんでしょばか、w 」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ krpt様 ( 🦖⚡️ )
御本人様には一切関係御座いません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 ⚡️side 】
4月。二つ下の幼馴染が入学してきた。
「 緑 じゃぱぱ。 」
🦖「 はい、! 」
入学式の新入生紹介時、緊張しているのかいつもより少し小さな声だった。
妙に感極まって、親でもないのに少し泣いてしまった。
🎸「 うわ、なんで泣いてんの、w 」
⚡️「 じゃぱぱが入学してきたと思ったらなんか涙出てきた…っ、w 」
🎸「 親かよ…、w 」
「 卒業生、退場 」
入学生皆が前を向いて歩く中、じゃぱぱは一人、体育館内をキョロキョロと見回していた。
⚡️『 なにしとんのやろ… 』
🦖 ( !
⚡️『 お…? 』
🦖 ( にこっ
そして俺を見つけた瞬間、嬉しそうな笑顔を見せた。
⚡️「 ッ…ふは…っ、w 」
「 もうあかんわ俺…w 」
🎸「 なにが…ってまた泣いてるしw 」
🌷「 さっき1回泣き止んだんじゃないんですか、w 」
⚡️「 じゃぱぱが同じ学校に居るのあかんねん…、 」
👓「 もう大好きじゃんw 」
ー
「 3年の男子ー!新入生写真撮影するから椅子並べてくれー! 」
🎸「 げ…っ、めんどくさ… 」
⚡️「 そういうこと言うなってお前w 」
🌷「 あ、新入生戻ってきましたよ 」
👓「 確かうりの彼氏も入学してくるんだよね? 」
⚡️「 あ、そーなん?どの子? 」
そう聞くとうりは2組の方を指差した。
🎸「 んと…あの赤髪の子がじゃぱぱくんだよな、? 」
⚡️「 おん、そうやね! 」
🎸「 じゃあじゃぱぱくんの後ろ。 」
👓「 …あの灰色髪の子? 」
🎸「 うん 」
🌷「 イケメンじゃないですか! 」
「 うりさんが好きそうな顔してまs 」
🎸「 うるさいよ、なおきりさん 」
じゃぱぱの後ろの子を見ていると何故だかじゃぱぱと目が合って、そのままこちらへ走ってきた。
🦖「 たっつ〜ん!✨️ 」
⚡️「 じゃぱぱ〜!入学おめでとう! 」
そう言うと、じゃぱぱは照れくさそうに笑って「ありがとう」と答えた。
🦖「 …あのさたっつん、!話したいことあるから今日一緒に帰ろ! 」
⚡️「 放課後?ええけど…あ、今日生徒会あるんよな… 」
「 後ででええなら家まで行くで? 」
🦖「 んーん、じゃあ待ってる 」
「 玄関にいるから! 」
⚡️「 あっ、ちょっと待てじゃぱぱ…、! 」
「 行ってもうた……まぁええか… 」
こういう時のじゃぱぱは何を言っても聞かないのだ。
その後はすぐに会場の準備を終わらせ、自分達の教室に戻った。
ー
👓「 さっきじゃぱぱくんと話したんだけどさ、たっつんと性格似てるよね? 」
⚡️「 そーか、? 」
🌷「 ずっと一緒にいると似てくるって言いますもんねぇ… 」
⚡️「 いやまぁ…幼稚園生の時から一緒ではあったけど…そんな似てへんと思うけどなぁ… 」
🎸「 俺自分の仕事終わったから帰るわ! 」
「 ちょっと急ぎで行くとこあるかr 」
🐑「 うりー!! 」
🎸「 …は? 」
🌷「 …あ、外ですうりさん、w 」
🎸「 おま…ッ、何してんだよ!! 」
🐑「 待ってたの! 」
🎸「 今行くから待てって!w 」
「 んじゃまた…日曜日、だっけ? 」
👓「 そ!またね! 」
🌷「 僕達も帰りましょうか 」
⚡️「 そうやなぁ…じゃぱぱも待たせとるし 」
👓「 俺もう少し仕事やってく〜 」
⚡️「 お〜、頑張れ! 」
午後6時丁度、生徒会室を出て急いで玄関に向かった。
風に吹かれて赤い髪が揺れているのが見える。
⚡️「 じゃぱぱ! 」
🦖 ( !「 たっつん!お疲れ様! 」
⚡️「 待たせてごめんなぁ…、! 」
「 じゃぱぱ今の時間帯大体腹減っとるやろ、これ今日家庭科で作ったんやけど…食うか? 」
🦖「 え、クッキー?いいの、!?✨️ 」
⚡️「 ええよ、味の保証はせぇへんけどな、?w 」
ー
🦖「 おいしい…✨️✨️ 」
⚡️「 そぉ、?良かった、w 」
🦖「 今日卒業式だったよね?いつ作ったの? 」
⚡️「 二、三年生は午前中からいたんよ 」
「 会場準備が1時間で終わってもうたから普通に授業してたんよね 」
🦖「 …なんで家庭科? 」
⚡️「 俺らの担任が家庭科担当だから 」
🦖「 ふーん… 」
⚡️「 1個ちょーだい、俺まだ味見してない 」
🦖「 い〜よ〜! 」
⚡️「 あ 」
🦖「 …へ…ッ…、?// 」
じゃぱぱの方を向いて口を開けると、何故か顔を赤くして固まってしまった。
⚡️「 …? 」
「 くれへんの、? 」
🦖「 え、ぅ…、/ 」
「 はい…/ 」
⚡️ ( ぱくっ「 …ん、我ながら上手く出来とるな、w 」
🦖「 …たっつんはさ、誰にでもこういうことするの? 」
⚡️「 んやぁ、?せぇへんよ? 」
「 じゃぱぱだけかなぁ… 」
🦖「 …なら、こういうのは…だめ、? 」
⚡️「 何が…… 」
振り返った瞬間、唇に柔らかいものが触れた。
⚡️「 …へ、 」
🦖「 今日、話あるって言ったじゃん 」
「 …好きだよ。幼馴染じゃなくて、彼氏になりたい 」
⚡️「 …ふは…っ、w 」
🦖 ( ?
⚡️ ( ちゅっ「 先越されてもうたなぁ… 」
🦖「 …え…、どういう…っ、/ 」
⚡️「 わかるやろ? 」( にこっ
「 ほら、早よ帰って飯食おや!置いてくで!w 」
🦖「 ちょっ…、待って、! 」
⚡️「 〜〜〜〜〜〜! 」
🦖「 〜〜〜〜〜〜〜〜、! 」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの…大変遅くなってしまい、
本当に申し訳御座いませんでした…
4月の入学式とか何時の話だよ、
って感じですよね()
自分も吃驚してます((
己の実体験を書いてたはずなんですけども
なんででしょう…
あ、因みに卒業式で幼馴染見て泣いた後に
生徒会があったところまでは事実です()
最近忙しくなって来てるので
皆さんの作品を見てもいいねのみで
済ませたり、作品だけ見て終わる
可能性もありますのでご了承下さい、!
約5000文字お疲れ様でした!
また次の投稿でお会いしましょう!
コメント
2件
いや、ふつーに尊い、 地雷じゃなかったから見れて最高だわ