コメント
2件
うわ流石に尊いわ やっぱ小説書くの上手すぎ!!
🌟🌸
・付き合っていない
・別のクラス
・距離が近い
タイトル怖いですが、敵対してるわけじゃないのでご安心を(?)
でも苦手な人は逃げてください!!
🌟くんside
モブ「なぁゆぺ」
🌟「あ?何?」
モブ「隣のクラスのさくらに、好きな人ができたって知ってる?」
🌟「…は、何それ、」
いやいやいやちょっと待って?
僕何も聞かされてないんだけど。
あんなに一緒にいるのに僕に教えてくれないとかある?
これが本当だったら普通にショックなんだけど…。
🌟「…ちなみに誰だよ」
モブ「さぁ?そこまでは知らねぇよ」
🌟「…ったく使えねぇな」
モブ「あ、でもいつも近くにいて、よくさくらを見てる奴らしいよ」
🌟「ふーん。」
誰だよそいつ。許せないんだけど。
さくらのことを見て良いのは俺だけなのに。
俺は顔も知らない奴を憎んだ。
あといつも近くにいるって何?
あっちのクラスで一緒にいるってことか?
…マジで先生を恨むんだけど。
さくらと俺を別のクラスにしやがって…。
俺は今機嫌が悪いと自分でもよく分かる。
俺に教えてくれなかったのもそうだし、クラスに好きな奴を作ったのもそう。
マジでなんでだよ…さくら、
放課後、俺はいつも通りさくらをクラスまで迎えに行った。
🌟「やっほーさくら」
「迎えに来たよ」
俺はいつもより周りに聞こえる声の大きさでそう言った。
それにはさくらには僕がいるんだから近寄るなという意味も込めて。
目の前のさくらは何も気にしていない様子だった。
🌸「ありがと、おれの為にわざわざ来てくれて」
🌟「いや全然良いよ」
「俺がしたくてやってることだし」
前に靴箱を集合場所にしていたことがある。
でもそれは間違いだった。
さくらが靴箱に来るまでに、さくらはクラスの女と話をしてた。
それも楽しそうに。
それだけで重罪なのに、さくらは途中までその女とも一緒に帰ろうと提案した。
僕は正直断りたかったけど、流石にさくらの前でそれはできなかった。
だから俺はもう、そんなことが一切起きないようにクラスまで迎えに行くことにした。
🌸「じゃあ、帰ろっか」
🌟「…うん、」
罪深い男め。
君は何も知らない顔して僕を苦しめる。
実際さくらは僕の想いも知らないんだから仕方ないことだけど。
🌟「なぁさくら、」
帰りながら、僕はさくらに言った。
🌸「ん?どうしたの?」
🌟「…好きな人ができたって、本当?」
🌸「え、どうして?」
🌟「噂で聞いたんだよ、」
🌸「…そっかー、」
「好きな人ね、いるよ」
🌟「…へ、へぇ、…」
自分で聞いたにも関わらず、僕は思わず動揺を隠せない。
🌟「…誰なの、好きな人って」
🌸「んー、秘密!」
🌟「えぇー、何で教えてくれないの?」
🌸「教えられないもんは教えられないよ」
「逆にゆぺくんは好きな人いるの?」
🌟「え俺?」
🌸「うん」
不意に俺に聞かれた。
目の前の貴方だよ、とか言いたいけど、当然言えるはずもなかった。
🌟「僕は…いるよ、」
🌸「…そっか、」
「じゃあ好きな人って誰なの?」
🌟「…言えないよ、それは」
🌸「何でよ、笑」
「さっきおれに聞いといてそれはないでしょ、笑」
🌟「確かに、…」
🌸「まぁでも、ゆぺくんが先に教えてくれたらおれも教えるよ」
🌟「え?」
🌸「だーかーら、知りたかったら先に教えるしかないってこと!」
🌟「うーん…」
さくらの好きな人とかめっちゃ気になる…。
だって俺よりさくらの近くにいる人とかいる?
存在すんの?
家族とか言われたらもう終わりなんだけど。
えーどうしよ…。
…良いや、思い切るしかないなこれに関しては。
そして僕はさくらに告げた。
🌟「僕の好きな人はね、さくらだよ」
そう言った瞬間、さくらは驚いた表情を見せた。
🌸「うそ…」
🌟「俺はずっとずっと前からさくらが好きだよ」
🌸「ほん…とに、?」
🌟「ほんとだって、」
「ていうか僕は言ったんだからさくらも教えてよ、」
🌸「あ、そうだった…」
🌸「おれの好きな人は、ゆぺくんだよ、」
そうさくらから告げられた言葉は、俺がずっと求めていた言葉だった。
これ…嘘じゃないよね…?
だとしたら嬉しすぎるんだけど…
🌟「ほん…とに、?」
🌸「ほんとだって、笑」
「さっきおれが聞いた言葉と全く一緒、笑」
🌟「ほんとだ、笑」
「え、嬉しすぎるんだけど…」
🌸「おれもだよ、めっちゃ嬉しい、」
こんなことってあるの…
俺は嬉しくなってさくらを優しく抱きしめた。
…あれ、俺が憎んだ相手の正体って…。
やっぱり🌟🌸って良いですよね((
改めてですけど、恋愛系の小説を書くのって難しいですね、何これ←
あとタイトル怖いですねごめんなさいw
これしか思いつかなかったんですよ(?)
そんなことよりスクロールお疲れ様でした!