[ … 現在 … ]
花)…あ〜ぁ、こんな会話がいつまでも続けばよかったのにな
花)もう彼斗は空の上かな、?笑
花)…元気、?じゃないと許さないよ…っ、
花)っ”泣
もういない彼 。
空の上にいる彼 。
そんな彼にもう一度会いたい
大好きな彼に会いたい
ずっと好き
毎日頭から離れることのない好き
こんなに好きになることなんて無かった 。
花)…あッ、
ツルっ
落ちそうになった
窓淵から地面へ落ちそうになった
ギリギリの所で窓を掴んだ
花)ッ…!
自分の命が危機に迫った
花)(やばい…落ちるッ!”)
本当に怖かった
これで自分の命は最後なのかなって思った
でも … 彼に会えるならいいかもって思った
だけど彼は否定した 。
声も顔も何もかもないのに
” 感じ取れた ”
「やめて。」って
感じとれたんだ
すごい細くて 、 弱くて 、 儚い声
なのに … 強かった
言葉一つ一つが強かった
花)…わかってる、ッ!!
私は手に力を入れて窓の奥に入った
花)はぁ…はぁ…”
花)…つ、疲れたぁ…”泣
さっきの時間は何よりも命が重かった 。
だから頑張れた
後彼の希望もあったから
い … ぁ ……… っ
何処からか声が聞こえた
でも遠くて何も聞こえない
なんて言ってるのかわからなかった 。
おい …
ん … ? 何 、 ?
今きゅ … を ……
きゅ … ? 何を言って …
パチっ
私は目を覚ました
その状況はよく理解できなかった
叫んで泣いている人 。
何処かに電話を呼んでる人 。
地面には血が流れていた 。
花)…
花)いつからだっけ…、
” 私の走馬灯が始まったのは ”
走る馬に灯りを 。
[ 完 ]
コメント
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全部 走馬灯 だったのか ... 楽しかった思い出も辛かった気持ちも 全部まとめて 人生 だもんね , 来世では お幸せに