テラーノベル
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皆に無視される生活も慣れてしまった。
見てはくれているのに。
慣れてはいけないことだとは自分でも分かっている。
まるで僕、52hzの鯨みたい。
何気ない日々かは分からないけどのその日の夜に
ひょんなことから迷いこんだ
その時は見慣れたものは何一つ無いな
どうやって僕の居場所に気づかせよう
手を挙げて叫んでいるのを誰かがきっと見ているから
助けてくれるはずなのに、口を動かしているだけに皆には見えてしまう
怖がらないで
喋ってるだけなの
そうやってどんどん時間はすぎてゆく。
歩いて居ただけ。
なのにさ、撃たれちゃったの
僕が気持ち悪いって。
あーあ
悲しい事だらけだな
僕。いつまで悲しんでいるの
鯨だけは僕のことを見てくれているから
もう泣かないで
霧が晴れたら
虹の元へ歩いてみよう
ありがとう。声が聞こえないのに僕のことを見てくれて
大好きだよ。
若井、涼ちゃん。
鯨の唄 52hzの鯨
コメント
3件
お二人方の視点も書こうかなと迷っております💦💦💦💦💦💦💦💦
やっぱ天才多くね?