ボクは美恵に謝ろうと思う。
だけど、謝った後は会えなくなっちゃうかも_
謝ろうか考えていると、向こうから連絡が来た。
『19:00にここに来て。』と。
ここ。というのはボク達が初めて出会った場所。
美恵は気まずそうにしていた。
「あの、菜乃葉…この前はごめんなさい。」
会ってすぐ謝られたから驚いた。
「実は私__。」
君はボクに色んなことを打ち明けてくれた。
だからボクも君に打ち明けなければならない。
「美恵、君が色んなことを打ち明けてくれた。だからボクもそろそろ打ち明けようと思う。」
そうしてボクの過去。それと夏希との約束__。全てを美恵に話した。
夏希とボクの約束はあの手紙にかいていたのだ。「絶対に死ぬなんてダメだからね?これ、絶対約束だからね!私のことは忘れて欲しい。けどこの約束だけは覚えてて。」
そう。これがボクと夏希の約束。
そこで君は言った。
「じゃあ、私からの約束__。」
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