6話の続きです。六話みてね。
「これから…のこと、ですか…ど、どういう…こと…ですか…? 」
夏暉さんが口を開く。
「それなんだけど…なんか案ある人、いる?」
「無計画だったのかよ…」
よくぞ言った。イオさん。恐らく全員同じ気持ちだ。
「…」
「やっぱりわからないよね…やっぱり華さん、ここは俺たちが…」
「…はい。」
「あ、青葉くん。なにかある?」
「とりあえず人を殺すってことはそういう意図があるんでしょう。
―つまり武器は全部その人から奪う。そのくらいな罰をすればいいんじゃないですか?」
「うーん…」
「今はまだそれしか無い。それにするしかないだろ。千冬さん。」
「ま、それもそうだね。じゃ、今後のことは決まったね。だからさ、ペアを組んで調査しない?瑠衣くんを殺した犯人探しを。」
「ペアって言っても…意味あるん?」
廻が口を開く。確かに意味が強いか、と言ったら怪しいけど…
「いや、あるよ。」
「え?楠木くん、そうなの?」
意味は強くない、でも無いよりマシだ。それならー
「罪をなすりつけやすい、ってのはあるけど…人は殺しにくくなるかな。
ですよね、立花さん 。」
「そうだね。青葉くん。じゃ、ペアは…グっとパーで別れましょ!だよね!」
「別に…なんでも…いい…」
こいつ、僕の前以外ではこの性格続けるんだな。まあ関係ないか…
「せーっのグっとパーで…」
別れた結果、僕と立花さん。華さんと篠田。廻とリオさん。夏暉さんとアオリさん。イオさんはここで待機、となった。
「じゃあ、ここ集合でいいかしら?何かあったらここに来ること。それじゃあ。」
「また今度〜…よし!青葉くん!行こっか。」
「はい…あの、立花さん。僕、気になるところがあって…」
「?いいよーじゃあ、案内してくれる?」
「は、はい…」
【あとがき】
キリの良いところがここなんです。許してください。
グっとパーで別れましょ!って伝わりますか?
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